
春霞ノ乱 (40巻) 双葉文庫\680 2013/12/18読書開始 12/21読破
天明三年春、義弟の遼次郎を伴い、
佃島の船宿で豊後関前藩留守居役中居半蔵と
対面した坂崎磐音。
その帰り、佃島の船着場に向かった磐音は、
関前藩の新造船明和三丸に密かに乗船し江戸入りした母照埜と再会するが……。
柔らかな陽射しが船着場を照らし小梅村が
春の気配に包まれる頃、
豊後関前藩の留守居役兼用人に就いた中居半蔵より呼び出しを受けた坂崎磐音は、
義弟の遼次郎と霧子を伴い佃島へと向かっていた。
折りしも関前藩の新造帆船が佃島沖に到着し、荷下ろしを行っていたが…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、超人気書き下ろし長編時代小説第四十弾。 |

秋思ノ人 (39巻) 双葉文庫\680 2013/5/2 読書開始 5/8読破
初冬の陽射しが山の端を照らす頃、
甲府勤番支配職を解かれた速水左近は、
三人の供を従え一路江戸に向かっていた。
一方、田沼一派の動向を知った坂崎磐音は、
速水一行の帰路を案じつつ夜明けの甲州道中を
急いでいたが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
超人気書き下ろし長編時代小説第三十九弾。 |

東雲ノ空 (第38巻) 双葉文庫¥680
2012/10/13読書開始 10/20読破
系図屋雹田平らとの戦いに勝利し、
姥捨の郷を発った坂崎磐音一行は、
江戸帰着を目前に控えていた。
折りしも、磐音らの江戸入りを阻もうとする
田沼意次一派が六郷の渡し場で警戒の網を
張るところに、旅の一行が現れ……。
遂に新展開を迎える書き下ろし長編時代小説
第三十八弾。
|

一矢ノ秋 (第37巻)
2011/6/20読書開始 7/1読破
桜の花びらが水面に浮かび、江戸が春の気配に
包まれる頃、駒井小路の桂川甫周邸を訪ねた
品川柳次郎とお有夫婦は、その帰り道、
尚武館道場が解体される現場に遭遇する。
一方、姥捨の郷に寄寓する坂崎磐音ら一行は、
嫡男空也を囲み和やかな日々を送っていたが、
雹田平とその配下が再三再四紀伊領内に姿を現わし…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし長編時代小説第三十七弾。
|

紀伊ノ変(第36巻)
2012/1/14読書開始 1/20読破
新玉の紀伊領内が白一色に染まる頃、
坂崎磐音、おこんらは姥捨の郷に寄寓し
和やかな日々を送っていた。
そんな折り、田沼意次によって幕府財政立て直しを
図る命が発せられ、高野山に眠る鉱脈にもその手が
伸びようとしていた。
一方江戸では、磐音の書状が笹塚孫一を通じて
品川柳次郎にもたらされ…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし長編時代小説第三十六弾。
|
姥捨ノ郷(第35巻)
2012/7/12読書開始 7/20読破
連日厳しい残暑に江戸が見舞われる頃、
坂崎磐音、おこんらは尾張名古屋城下の長屋で
落ち着いた日々を送っていた。
折しも、磐音との稽古を望む武芸者が藩道場に現れる。どうやら田沼の刺客らしいのだが…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十五弾。
|

尾張ノ夏(第34巻)
2011/10/30読書開始 11/7 読破
2013/5/23読書開始 5/1読破
軒菖蒲売りの声が江戸に仲夏を告げる頃、
坂崎磐音、おこんらは尾張名古屋城下に長屋を借り、
落ち着いた日々を送っていた。
そんな折、磐音とおこんは散策の途中、ふと立ち寄った呉服問屋で揉め事に遭遇するのだが…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十四弾。
|
 孤愁ノ春(第33巻)
2011/5/7読書開始 5/14 読破
桜の花が咲き、江戸が晩春に移ろう頃、
佐々木磐音とおこんは小梅村にある
両替商・今津屋の御寮で静かな日々を送っていた。
老中田沼意次の配下が昼夜を分かたず御寮を
監視していたが、やがて磐音を狙う刺客が現れ…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十三弾。
|

更衣ノ鷹(下)(第32巻)
2011/11/12読書開始 17日 読破
備前包平の研ぎを頼みに本所の鵜飼百助を
訪ねた佐々木磐音は、本所深川界隈で新年の挨拶を
済ませ、神保小路への帰路についていた。
両国橋で只ならぬ妖気とともに立ち現れた丸目歌女と
遭遇した磐音は、先の戦いで磐音に敗れた丸目高継の
死と磐音への復讐を告げられる。
そんな折り、西の丸家基の剣術指南役を解かれた
磐音は、近日中に家基一行が鷹狩りに向かうことを
知らされ……。
西の丸家基をめぐり、
磐音が田沼意次の陰謀に立ち向かう。著者初の上下巻、2冊同時発売。
萌えいづる草木が江戸に春の風情を漂わす頃、神保小路の尚武館道場に
老中田沼意次の用人が現れる。
稽古を見物したいというのだが、同道した武芸者を嗾けたことで、
佐々木磐音は真剣での稽古をなすことに…
。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第三十二弾。
|
更衣ノ鷹(上)(第31巻)
注連縄が大川に流れ、江戸が小正月を迎える頃、
佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で
穏やかな日々を過ごしていた。
そんな折り、槍折れの達人小田平助と研ぎ師の
鵜飼百助邸を訪ねるが、
両国橋で予期せぬ襲撃を受け…。
春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、
著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第31弾。
|