第26巻 2013/7/10読書開始 7/17読破
上覧剣術大試合から五年―。
金杉惣三郎は、故郷・豊後相良に隠れ住んでいた。
しかし、再び暗躍する影を感じ、
陰謀の根源を絶つべく
因縁の地・尾張へと向かう決意をする。
一方、倅・清之助も吉宗の密命を受け、
同地に向かっていた!死闘の果て、惣三郎は何を想い、
何を守るのか?そして江戸のしの、みわ、結衣は…。
大河巨編が今、圧巻の終極へと達する。
|
 第25巻 2011/12/14読書開始 12/17読破
<師弟の旅路の答え、
父子の相克、尾張との因縁……/すべてがここに決す!>
上覧剣術大試合前日、
突如代表として挙がった神保桂次郎と、
その師・金杉惣三郎の名に、一同は驚愕した。
動揺醒めやらぬままに迎えた当日。
国中から選ばれし武芸者四十四名の矜持と野心、
命をも賭した戦いがついに始まった!
覇者たらんとする金杉清之助と桂次郎の命運、
そして戦いの果てに待ち受けるものとは?「密命」シリーズここに極まる!
瞠目の第二十五弾。
|

第24巻 2011/7/2読書開始 7/7読破
〜金杉師弟、最後の試練!〜
十日余りに迫った上覧剣術大試合に浮き立つ江戸市中。
それを尻目に、金杉清之助は独り菊屋敷で淡々と鍛錬に
励んでいた。
一方、出場権を得るため、
尾張柳生の柳生秀直、東篠龍祁を追って中山道をひた走る
惣三郎と神保桂次郎。その行く手には、
雪の峠越えや敵の罠が! 極限状態で師弟が見出す光明、
そして尾張の真の思惑とは? 緊迫のシリーズ第二十四弾!
|

第23巻 2012/1/5読書開始 1/11読破
〜一路、江戸へ/剣術大試合を目前に、
金杉父子が選ぶ岐路と最後の試練とは!〜
享保十一年初秋、江戸の金杉家では父不在のまま、
長女みわとめ組の纏持ち昇平の祝言の日を迎えていた。
同じ頃、嫡男清之助は長きにわたる回国修行を終え、
鹿島の米津寛兵衛の墓前にあった。
そして惣三郎と神保桂次郎は、
あろうことか積年の仇敵である尾張の柳生新陰流道場に!
因縁渦巻くこの地に踏み入った真意とは!?
上覧剣術大試合は目前、急展開の二十三弾。
|

第22巻 2011/7/12読書開始 読破
〜金杉父子の絆。その光と闇! 〜
仙台の藩道場で門弟に敗れ、
己の心弱さを思い知った神保桂次郎は、
剣者としての再起を懸け、聖地・出羽三山で必死の
山行を行なっていた。
そして、傍らで見守る金杉惣三郎にも、
ある心境の変化が……。同じ頃清之助は、
八戸藩で拐かされた子供たちを救うため、
恐山へと向かっていた。
烈風吹き荒れる索漠とした北辺の地で、清之助を待ち受ける死と再生の試練とは?
|
第21巻
<父の愛は刃のごとく/金杉惣三郎、清之助、神保桂次郎――剣に生きる三者の運命が交錯する!>
父・金杉惣三郎が、神保桂次郎とともに江戸を出奔。
全ては、桂次郎を息子・清之助を凌ぐ剣者に育てるためだった! 峻烈なる父の思惑に慄然としつつも、武勇で知られる奥州・仙台藩でさらなる高みを目指す清之助。
一方、惣三郎との過酷な修行に、自らの剣を見失った桂次郎も同地へと向かっていた。葛藤する三者の魂がぶつかり合い激しく渦巻く、緊迫の二十一弾! |

第20巻 2011/11/12読書開始 17日 読破
将軍吉宗公主催の大剣術大会まで一年足らず。
春遠い越後で修行の仕上げに励む金杉清之介は、江戸に
向かう年若い姉弟と同道することに。
雪深い地で育まれる友情、しかし村上藩の重大な使命を
帯びた姉弟を、次々と刺客が襲う…。
その頃、江戸の父・惣三郎の口からは驚くべき”宣言”が
発せられていた!
父子の想いが交錯する、衝撃のシリーズ第20弾! |
第19巻
金杉惣三郎に、突如襲いかかった不気味な具足武者!
泰平の世にふさわしからぬ姿で暗躍する彼らの正体、
そして惣三郎に下された新たな密命とは…。
一方、回国修行中の息子・清之助は佐渡島へ渡り、
荒ぶる海と、金銀の盗掘を行なう至近十郎兵衛一味に
相対していた。
江戸と佐渡、父子の必殺剣がますます冴える、
「密命」シリーズ待望の第十九弾。 |
第18巻 2012/12/23読書開始 12/31読破
金杉清之助、武芸者の涙を見た…
回国修行に金沢を訪れた清之助を襲撃する一団。絶好調「密命」円熟の第十八弾!
回国修行に訪れた金沢で、金杉清之助は突如襲撃してきた
関左兵衛なる武芸者を切り捨てる。
その懐)に入っていたのは、清之助殺しの報酬金であり、
同時に妻の永代供養料となる十両だった。
刺客を差し向けた黒幕は、清之助を将軍吉宗の放った間者
と恐れた加賀藩重鎮か? 清之助は、
高岡にあるという菩提寺に関の遺髪と十両を届けに
出立する…。「密命」円熟の十八弾!
|