第14巻 2011/6/20読書開始 7/1読破
実父・常盤秀信から新たな使命を受けた夏目影二郎は、愛犬あかを伴い上州に向かう。
遅れて合流した菱沼喜十郎、おこま親子と共に
腐敗した八州廻りを調べることに。
ところが影二郎の首に、国定忠治同様奨金が
懸けられたのだ。
奨金を狙う餓狼たち、怪しい公家の一行、
極悪な八州廻りと対決する彼らは、
やがて幕府を揺るがす大陰謀へと辿り着くが…。
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第13巻 2011/7/2読書開始 7/7読破
侠客国定忠治は、股肱の子分・日光の円蔵が捕縛、
斬首されたのを機に、義理と任侠の地を離れ奥州路へ。
上州無宿の参次から知らされた夏目影二郎は、
愛犬あかを連れて忠治の後を追う。
将軍家慶の日光社参を控え、忠治の幻影に脅える幕府。
雪降る金精峠越えで赤装束女忍び集団が
影二郎たちを襲う。
やがて、影二郎は追いつめられた忠治の最期を
飾ろうとするが…。
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第 第12巻 2011/7/7読書開始 7/11読破
天保十三年の夏が過ぎた頃、夏目影二郎は、
筆頭大目付となった実父・常磐秀信から
遍路旅に誘われた。
伊豆へと向かった影二郎一行は、途中、
怪しい修験者の一団や野猿の群れ、さらには偽遍路の
七人集と次々に対決する。
札所を巡って下田を目指す父子旅に、
謎の煙草売りが同行。
やがて、千年の闇より這い出てきた異形の難敵・刑部鵺女一統が襲いかかってきた。
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第11巻 2011/7/12読書開始 読破
老中水野忠邦の豪奢贅沢禁止令が続くなか、
夏目影二郎は、西洋砲術の導入を主張する高島秋帆一行
を警固して伊豆へ向かった。
外国の脅威に備え、砲術の実戦演習のためだ。
だが、蘭学嫌いの南町奉行・鳥居忠耀は、
秋帆に追捕隊を放つ。
その中に、底知れぬ虚無を漂わす凄腕の剣客が!男はかつて士学館の虎と呼ばれ、忽然と姿を消した影二郎の兄弟子であった。
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第10巻
歌舞伎役者・七代目市川団十郎が、妖しい猿面冠者の
一団に襲われた。
老中水野忠邦の命で豪奢贅沢禁止令を推し進める
妖怪・鳥居の仕業か!?夏目影二郎は、
北町奉行・遠山景元の依頼で、七代目を陰から守護する。
あれも駄目、これも駄目の世界に、謎の大商人が築く、
品川沖の海城の目的は?日本国を揺るがす大陰謀と、
民を苦しめる御禁令を影二郎の豪剣が絶つ。
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第9巻 2011/11/12読書開始 17日 読破
老中水野忠邦が断行する天保の改革は、江戸の町と民を疲弊させていた―。夏目影二郎は、湯治先で国定忠治の危難を救った後、江戸に戻り、父・常磐秀信の大目付失脚を知った。背後に水野の命を受けた妖怪・鳥居の姿が…。影二郎を襲う顔を猿面冠者に描いた奇怪な一団、さらには妖しい比丘尼の集団!影二郎の南蛮外衣が華麗に舞い、必殺の豪剣が鞘走る。
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第8巻
幕府の練兵場で演習の最中、十挺の鉄砲と設計図が
盗まれ、幕閣を揺るがす大騒動に発展した。
夏目影二郎と若菜は、墓参中の川越で父の
大目付・常磐秀信の命を受け、鉄砲探索に乗り出す。
事件の背後には、西洋嫌いの妖怪・鳥居耀蔵の影が!?
その渦中、若菜が何者かに拘引された。
救出に向かう影二郎の前に、痩身の剣士が…。
超人気の始末旅シリーズ。 |