1. 御鑓拝借
  2. 意地に候
  3. 寄残花恋(のこりはなよするこい)
  4. 一首千両
  5. 孫六兼元
  6. 騒乱前夜
  7. 子育て侍
  8. 龍笛嫋々
  9. 春雷道中
  10. 薫風鯉幟
  11. 偽小藤次
  12. 杜若艶姿(とじゃくあですがた)
  13. 野分一過
  14. 冬日淡々
  15. 新春歌会
  16. 旧主再会
  17. 品川の騒ぎ
  18. 政宗遺訓
  
政宗遺訓

第18巻 2013/9/11読書開始 9/15読破


長引く秋雨を凌ごうと、
新兵衛長屋で計画された住人総出の炊き出し。

折しも会場となる空き家で金無垢の根付が
発見されたことから、
小籐次は只ならぬ事態を察知する。
謎が謎を呼ぶ第十八弾!
 
  
冬日淡々

第14巻 2011/6/20読書開始 7/1読破


江戸町年寄・三河蔦屋の御曹司一家の窮地を救い、
以来、大旦那の染左衛門と交誼を結ぶ小籐次は、
染左衛門から懇願され、成田山新勝寺詣でに同道する。

だが道中、一行を待ち構えたかのように怪しい賊徒が
襲来。身辺警護に孤軍奮闘する小籐次だったが、
やがて染左衛門自身の人知れぬ秘密を知り、
思わぬ事態に直面する。
待望の第十四弾。

              新春歌会
第15巻 2012/4/18読書開始 4/25読破

想い人・おりょうの芽柳一派旗揚げ新春歌会を
控えた師走。
慌ただしい日々を送る小藤次は、
永代橋から落下した職人を救う。
だが、男は謎の花御札を託して落命。
そこには「大黒町」という江戸にはない地名が
記されていた。花御札は何を意味しているのか。
探索を始めた小藤次は、
やがて唐人も絡む大謀略を突き止める。
緊迫感溢れる展開の第十五弾!
              旧主再会
第16巻 2012/5/30読書開始 6/7読破
2回目 2012/8/29読書開始 9/7読破


半年余り前、かつての上役、
豊後森藩下屋敷の高堂用人から呼び出しの
書状を受け取っていた小藤次は、
今更ながら高堂を訪ねたところ、
いきなり上屋敷への同道を求められる。
藩士時代にも滅多に足を踏み入れた
ことのなかった上屋敷。
その意向を小藤次は計りかねるが、
やがて面前に現れた人物から
思いも寄らぬ望みを託される。感涙必至の第十六弾!
              品川の騒ぎ
第17巻 読書
豊後森藩江戸下屋敷の貧しい厩番の倅、赤目小籐次に、
悪童仲間から儲け仕事が舞い込む。
天明の改革が頓挫し、世は打毀し流行り。
ために、大地主の津之國屋が
金蔵の警備を願っているという。
小籐次は胡乱な話と思いつつ誘いに乗るが、
その判断は仲間の生死に係る大事件の端緒となった。
「酔いどれ小籐次留書」ガイドブックも収録。
ファン必携の書。
 
                        
春雷道中

第9巻 2013/4/10読書開始 4/15読破            (2回目) 

ほの明かり久慈行灯の製作指南と、
久慈屋の跡取り娘と手代の結婚報告のため、
水戸へ出立した小籘次ら一行。
だが、主人の座を狙っていた番頭の泉蔵が率いる一味に、突如として襲撃される。
折も折、一行の行く手を阻む新たな騒動が勃発。
図らずも二組の敵を迎え撃つこととなった小籘次に、
はたして活路はあるのか。
風雲急を告げるシリーズ第九弾。