Tom Clancy 本文へジャンプ

メリーランド州ボルチモア生まれ。
ボルチモアで保険代理店を営みながら、
余暇に書いたデビュー小説『レッド・オクトーバーを追え!』が
ベストセラーになり、後の軍事シミュレーション小説の
先駆けとなる。
本作はアメリカの政府関係者が絶賛、映画化もされ、
一躍流行作家の仲間入りを果たした。
綿密な取材を積み重ねての近未来の政治サスペンス、
娯楽アクション大作を得意とする。
*2013年10月4日

「レッド・オクトーバーを追え」や「愛国者のゲーム」などの作品で知られる
米国の人気作家トム・クランシー氏が1日、亡くなった。66歳だった。

クランシー氏の小説の発行元であるペンギン・グループが2日、
明らかにした。死因は公表されていない。



デッド・オア・アライヴ

H24年11月13日読破 H24年11月20日読破 2012/11/30読破
9.11テロの黒幕を発見―!
アフガニスタン国境の洞窟に
首謀者アミールが潜伏との
情報を元に、
ドリスコル先任曹長率いる
レンジャー連隊は現場へ急行、洞窟へと突入したが…
ついに対テロ極秘組織
“ザ・キャンパス”も動き出す。前作『国際テロ』が単なる
プロローグであったかのような空前のスケールで送る軍事謀略小説の最高峰、
ジャック・ライアン・シリーズ、堂々の復活。

ジャック・ライアン・ジュニアを含む、最強のテロリスト・ハンター組織“ザ・キャンパス”であってもアミールの行方を追うのは容易ではなかった。NSA、CIA、FBIの捜索網をもかいくぐる男は暗号を駆使して所在を晦まし続ける。暗雲垂れ込める中、“レインボー”のジョン・クラーク長官とチーム2隊長ドミンゴ・シャベスが帰国した。
二人を待つのは…。
緊迫の度を増す第2巻。

ウマイヤ革命評議会を率いる史上最強のテロリスト、アミールの目的はいったいなんなのか。核の脅威までちらつく中、伝説的なベテランたちも加わった“ザ・キャンパス”の精鋭は必死の情報分析を行っていた。やがて明らかになる驚愕の計画―「同時多発テロ」ならぬ「時間差頻発テロ」の恐怖とは。アミールの最終作戦は起動してしまうのか?緊張感が極限まで高まってゆく…。
                                                            * 欧米掃滅
2012/12/12 読破 2012/12/18 読破 2012/12/25 読破
ついにアミールの「時間差頻発テロ」が起動する。日曜礼拝を終えた教会。彫像の除幕式。高校での水泳大会。そして、巨大な石油プラントが―。予想だにせぬ場所で企まれ、大規模化してゆくテロの連鎖に翻弄されながらも“ザ・キャンパス”の面々は核テロの危険性を模索し続ける。果たして核が使用されることなどありうるのか…?空前のスケールで展開する軍事謀略巨篇、圧巻の終幕。
映画のロケ中だった。各地で右翼団体が集結し暴徒と化しているドイツで、旧ドイツ軍の遺物を満載したトレイラーの襲撃事件が発生。乗っていたアメリカ人女性も誘拐された。折しも、最新鋭のハイテク機器購入のためドイツを訪問していたオプ・センター・チームは、米国と欧州を同時に陥れる、憎悪を利用した邪悪な陰謀に挑むことになったが―。好評の国際謀略サスペンス第三弾。
インターネット上に人種差別を煽るゲームを配信しようと企む会社の存在が明らかになった。アメリカでは五大都市で白人による黒人ラッパーのリンチ殺人が続発。民族間の緊張が一気に高まり、一触即発状態になっていた。一方、車椅子の情報官ハーバートは、誘拐されたアメリカ人女性の手がかりを求め、単身ネオナチの集会へと向かった!米独仏を巻き込んだ巨大な陰謀の行方は―。



殺戮兵器
H24年10月18日 読破 H25年1月22日 読破
殺戮兵器を追え
通信システムを地球全土に行き渡らせることで世界に安定と民主化をもたらそうとするアップリンク社。そこに強力なライバル企業が現れた。本物と区別のつかない人工サファイアを製造するレーザー技術を転用し、恐るべき新兵器の開発に成功したのだ。闇のルートを通じてその新技術がテロリストの手に渡り、大量殺戮計画が実行されようとしていた。合衆国に迫る未曾有の危機を察知した<剣>(ソード)の精鋭に出動命令が下る。シリーズの佳境を迎えるハイテク謀略小説最新作!
国連制圧
テロリストが国連ビルを占拠した!人質となったのは各国大使及びビル内での演奏会を控えていた15人の少女。その中にオプ・センターのフッド長官の娘も含まれていた。犯人は90分以内に2億5千万ドル用意することを要求。国連は緊急会議を招集したが定刻が過ぎ、大使一人が射殺された。早急に行動しなければ犠牲者は増すばかり。フッドは娘を救出するために奇襲作戦を強行した。
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