僕の彼女はサイボーグ 2008/5/28



映画ファンの皆さん、今晩は!

中国の大地震に驚いていたら、
今朝の「岩手・宮城内陸地震」に又、ビックリです。
最近、あちらこちらで天災が多いようで名古屋もそのうちに
起こるのではと心配です。


今日の映画紹介は「僕の彼女はサイボーグ」。

韓国のみならず、日本でも大ヒットを記録した『猟奇的な彼女』
『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督が、この映画の監督です。

ひとりぼっちで過ごす20歳の誕生日。
寂しい大学生ジロー(小出恵介)の前に、
パワフルでキュートな“彼女”(綾瀬はるか)が現れる。
彼女と過ごした数時間は人生の中で最も輝ける時間となるが、
突然彼女は姿を消してしまう。

1年後の21歳の誕生日、ジローは再び彼女に出会う。
似ているけれどどこか違う、“完璧”な彼女に。
しかしそれは、決して起こるはずのなかった、
運命を変えてしまう“恋”の始まりだった−。

SFとラブストーリーを足して二で割ったような映画ですね。
過去と未来と行ったり来たりで、タイムトラベラーの古典的な原則からすると
イリガールなところを感じますが、それはそれでいいでしょう。

どこかで見たようなシーンだなぁと思ったら「ターミネーター」で
見た場面でした。
似たようなではなくそっくり作ってあるからまぁいいかー!?

綾瀬はるかのサイボーグ振りは良かったですね。
ちなみに彼女の”頭脳”は人間のニューロンを再現した分子回路結合体に
人工知能を搭載。
”ボディ”は木星の衛星イオ鉱山製合金の骨を人間と同じ生体細胞で
覆っている。
(もっともらしい説明ですね。彼女がどんなサイボーグか見てのお楽しみ!)


幸せのための27のドレス 2008/5/22

今日の映画紹介は「幸せになるための27のドレス」。
そうです、タイトルから判るように女性向けのロマンス・コメディですね。
試写会の会場は男性は一割にも満たないので
私は小さくなって見ていましたよ。

他人の結婚式を成功させることに生きがいを感じている、
ブライドメイドが仕事のジェーン(キャサリン・ハイグル)。

いつか自分が主役になることを夢見る彼女のクローゼットの中には、
いろいろな結婚式で花嫁付添い人として着た27着のドレスが
ぎっしりと詰まっている。

そんな彼女が思いを寄せる相手は、上司のジョージ(エドワード・バーンズ)。
だが彼は、ジェーンの実妹・テス(マリン・アッカーマン)と結ばれてしまう…。

泣きたい気持ちをグッとこらえながらも、
ジョージとテスの結婚式の準備を手伝うジェーン。

そんなある日、彼女の“付添い人”という生き方に興味を持った
新聞記者・ケビン(ジェームズ・マーズデン)が、取材のためジェーンに接近。

ジェーンがウエディング・ドレスを着る日は訪れるのだろうか? 
しかし、
私が見る限り美人の彼女が花嫁より目だっているような気がしました。
私が花婿だったら、目移りするから断りますね?!
メグ・ライアンかサンドラ・ブロックあたりが適役と思ったことでした。

もうすぐ6月、6月と言えばJune bride。
結婚している人も結婚を望んでいる人も、
結婚に縁のない人も、勿論男性も楽しく見れるラブ・コメディ。

うん!そうかペアで見ると最高に楽しいかも。


最高の人生の見つけ方 2008/5/15


映画ファンの皆さん、今晩は!

 

今、世界の何処かで大きな天災が起きています。

ミャンマーのサイクロン、中国の四川大地震と地球の怒りに

人間はいかに無力か思い知らされています。

地震国日本に住んでいる私たちも人事ではないですから。

 

 

今日の映画の紹介は「最高の人生の見つけ方」。

 

家族想いで勤勉実直な自動車整備工カーター(モーガン・フリーマン)と、

独身で大金持ちの傲慢な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。

性格も人生も全く正反対の二人は偶然同じ病室になり、

お互い余命6ヶ月と宣告される。

 

そんな2人を結びつけたのは1枚の紙切れ。

人生でやり残したことを書き出した夢のリスト“バケット・リスト”だった。

 

この”Bucket List"は原題です。

これの意味するところは棺おけに入る前に、やっておきたいことを

書き出すことなのですね。

カーターが書いたのは

・荘厳な景色を見る・あかの他人に親切にする・涙が出るほど笑う

エドワードは

・スカイダイビングをする・ライオン狩りに行く・世界一の美女にキスをする

 

こうして二人は世界を駆け巡る生涯最後の冒険旅行に旅立つ。

人生でやり残したことを叶えるために。

そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために…。

 

2大オスカー俳優が初共演して、明るく、楽しく”バケット・リスト”を

やり遂げて死んでいくのです。

 

残された時間が長くても短くても、最高の人生を生きるのはあなた自身。

さぁ〜!今からでも遅くはありません。

自分の人生、生きてるうちにやりたいことをやりましょう。

 

 

監督は『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー監督。

感想文B

 映画ファンの皆さん、今晩は!

今日から弥生3月。
3月の声を聞くと、もうすぐ桜の季節。
桜と言えば、
新聞のコラムに昨日、104歳で無くなった、
まど・みちおさんの「さくらのはなびら」が
紹介されていました。

えだを はなれて
ひとひら
さくらの はなびらが
じめんに たどりついた
いま おわったのだ
そして はじまったのだ

そう、終わりを始まりと捉える感覚は見事ですね。

さて、今日の映画の紹介は「最高の人生の見つけ方」。
BS日テレで3月2日(木)の20:00から放送されます。
2008年5月に見た時の感想文です。

2大オスカー俳優ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが
70歳で初共演を果たした人間ドラマ。

家族想いで勤勉実直な
自動車整備工カーター(モーガン・フリーマン)と、
独身で大金持ちの
傲慢な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。
性格も人生も全く正反対の二人は偶然同じ病室になり、
お互い余命6ヶ月と宣告される。

そんな2人を結びつけたのは1枚の紙切れ。
人生でやり残したことを
書き出した夢のリスト“バケット・リスト”だった。

この映画の原題は”The Bucket List"。
the bucket は 「棺おけ」 の意味で、
棺おけに入る前に、やっておきたいことを
書き出すことなのですね。

カーターが書いたのは
・荘厳な景色を見る。
・あかの他人に親切にする。
・涙が出るほど笑う。
エドワードは
・スカイダイビングをする。
・マスタングを乗り回す。
・ライオン狩りに行く。
・世界一の美女にキスをする。

こうして二人は世界を
駆け巡る生涯最後の冒険旅行に旅立つ。
人生でやり残したことを叶えるために。
そして、最高の人生だったと
心の底から微笑むために…。

明るく、楽しく”バケット・リスト”を
やり遂げて死んでいくのです。

残された時間が長くても短くても、
最高の人生を生きるのはあなた自身。
さぁ〜!今からでも遅くはありません。
自分の人生、
生きてるうちにやりたいことをやりましょう。
さて、私は何をやろうかなぁ〜?

監督がロブ・ライナーなので
『スタンド・バイ・ミー』で少年の友情を
この映画で老人の友情を描いています。
ガンで死んでいく人の映画なのに
笑える映画というのも監督の力でしょうね。


NEXT 2008/5/11


映画ファンの皆さん、今日は!

今日は”母の日”、贈る方、贈られる方、どちらでしょうか?

プレゼントは何でしょうか?

今日の映画紹介は「Nextーネクスト」。

 

この作品の原作は「ブレード・ランナー」、「トータル・リコール」、

「マイノリティ・リポート」を書いたSF作家フィリップ・K・ディックの

短編「ゴールド・マン」。そう、SF映画ですね。

 

予知能力を持つ男・クリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)。

だが、彼に見えるのは、たった2分だけ先の未来。

しかも、それは自分に関わる未来のみ。

その才能を隠しながら、クリスはみずほらしいラスベガスのクラブで

マジック・ショーを行う日々を過ごしていた。

 

彼の平穏無事な生活にテロリストグループがLAに潜入、

核爆弾をどこかに仕掛けたのだ。

FBIのカリー・フェリス(ジュリアン・ムーア)は、この大量殺戮を防ぐため、

クリスの予知能力に目をつけ、事件に巻き込もうとする。

 

たった2分だけの予知能力で未来をどう変えるのかがこの映画のポイントですね。

今迄のSFだと、未来は変えることが出来ないのが前提になっていますが、

ここでは現在から見た未来なので、その2分間先の未来を修正可能なのです。

 

それだと、狙撃者の弾丸もヒラリと身をかわせるし、

仕掛けられた爆弾も見つけられるのだ。そうかー、いろいろな使い方があるのか。

分身の術も使えるし、2分先の未来だけでいろいろなことが出来るのだなぁ

と納得しましたね。

 

監督は「007/ダイ・アナザー・ディ」のリー・タマホリ。

そうそう、ピーター・フォークが脇役で出演しています。

SF映画好きな人はこのタイムリミット・アクションをお楽しみ下さい。

最後の仕掛けも秀逸!


ミスト 2008/4/30


映画ファンの皆さん、こんにちわッ〜\( ● ⌒ ∇ ⌒ ● )/〜

今日から風薫る皐月、鯉のぼりも軽やかに風に舞っています。

 

GW中で皆さん、旅行中、それとも家で寛ぎ中、

又は孫守中とそれぞれの休みをお楽しみでしょうね。

  

今日の映画紹介は「ミスト」。

”ミスト”とは”霧”ですね。これがただの”霧”ではなく怪しい霧なのです。

作家のスティーヴン・キングとフランク・ダラポン監督が

「ショーシャンクの空に」、「グリーンマイル」に続くコンビ作品です。

 

原作を読まれた人もいるでしょうが、作品にはない結末を

映画では監督が作ったのですね。これがこの映画のポイントです。

 

メイン州西部の全域が、激しい嵐に見舞われた。

嵐が過ぎ去った後にあやしげな深い霧がゆっくりと街中を包んでいった。

デヴィッド(トーマス・ジェーン)とビリー(ネイサン・ギャンブル)の父子は、

食料の買出しに向かい、スーパーマーケットで霧に遭遇する。

建物の外に出ようとした買い物客たちは、

次々に"霧の中の何か"に襲われていった。

 

この映画はパニック映画ですね。

極限の状態に追い詰められた人間は理性を失い、

協力するどころか殺し合いを始める。

 

あなたは絶体絶命の状態に陥った時にどんな行動を取りますか?

仲間と力を合わせて恐怖と闘う、自殺する、それとも神に頼りますか?

 

この映画が上映される510日(土)に「グリーンマイル」がTV放映されます。

こちらもぜひご覧下さい。

 

 

 


紀元前一万年 2008/4/23


映画ファンの皆さん、今晩は!

 

季節は春、木々の緑が一雨ごとに濃くなっていき、

赤、白、ピンクと色とりどりの花々が咲き誇り、目を楽しませていますね。

いい季節です。

 

今日の映画紹介は「紀元前一万年」。

 

監督が「インデペンデンス・デイ」、「デイ・アフター・トゥモロー」の

ローランド・エメリッヒ監督と来れば、普通の歴史的な「紀元前一万年」でなく、

奇想天外な「紀元前一万年」になるのですね。

 

今から遥か遠い昔、
巨大なマンモスを狩る若き狩人、デレー(スティーブン・ストレイト)と

呼ばれる原始人?がいたのですね。

雪に覆われた山に住む彼らを正体不明の軍団が襲い、
彼の花嫁エバレット(カミーラ・ベル)を
はじめ村人達をさらっていく。

彼は生き残った仲間と共に彼女を救うため過酷な旅にでるのだった。

雪の山からジャングルへ、それから砂漠へと背景が変わり、
最期にピラミッドを建設している

文明の世界へと場面が変わっていくのだがストリーの展開が早いので、

そんなに違和感を覚えないですね。

又、途中に登場する、サーベルタイガーや恐竜とダチョウの合いの子みたいな
猛獣が
よく出来ていて、本物みたいです。
(もっとも、本物は見たことがないですけどね)

 

監督が「これは歴史のレッスンではない。
叙事詩的かつ神話的な
スペクタクル・エンタテインメント作品だ。」と
言っていますがその通りです。

過去の歴史を自由に組み合わせて、自分の想像の歴史を作るのは楽しいでしょうね。
現在の境遇に満足できない人は、この映画を見て自分の世界を作りましょう。

感想文B。
映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

地震調査委員会によると、
”大震災から少なくとも五年は注意が必要だ。”とのこと。
後、二年間、地震が来ないように祈っています。

今日の映画紹介は「紀元前一万年」。
TBS系で3月12日(水)の21:00から放送。
2008年4月に見た時の感想文です。

監督が「インデペンデンス・デイ」、
「デイ・アフター・トゥモロー」の
ローランド・エメリッヒ監督と来れば、
普通の歴史的な「紀元前一万年」ではないですね。
それもそのはず、
その当時の資料がないのですから、
想像力だけで自由に自分の世界を作っているので
奇想天外な「紀元前一万年」になっています。

今から遥か遠い昔、
巨大なマンモスを狩る若き狩人、
デレー(スティーブン・ストレイト)と
呼ばれる原始人?がいました。
雪に覆われた山に住む彼らを
正体不明の騎馬軍団が襲い、
彼の花嫁エバレット(カミーラ・ベル)を
はじめ村人達をさらっていく。

彼は生き残った仲間と共に彼女を救うため
過酷な旅にでるのだった。
雪の山からジャングルへ、
それから砂漠へと背景が変わり、
最期にピラミッドを建設している
文明の世界へと場面が変わっていきますが、
ストリーの展開が早いので、
そんなに違和感を覚えないですね。

又、途中に登場する、
サーベルタイガーや恐竜とダチョウの
合いの子みたいな猛獣が
よく出来ていて、本物みたいです。
(もっとも、本物は見たことがないですけどね)

監督が「これは歴史のレッスンではない。
叙事詩的かつ神話的な
スペクタクル・エンタテインメント作品だ。」と
言っていますがその通りです。

過去の歴史を自由に組み合わせて、
自分の想像の歴史を作るのは楽しいでしょうね。
現在の境遇に満足できない人は、
「紀元前一万年」を心ゆくまで楽しんでください。


MONGOL  2008/4/6


 

映画ファンの皆さん、こんにちはッ〜\( ● ⌒ ∇ ⌒ ● )/〜!

 

桜の見頃も名古屋では今日迄と言ったところでしょうか。

でも、ハラハラと散る桜も風情がありますね。

 

“花に嵐の例えもあるぞ、「サヨナラ」だけが人生だ。”

さぁ〜!桜吹雪の下で花びらを杯に受けて飲もうじゃないか〜。

 

今日の映画紹介は「モンゴル」。

そうです、浅野忠信主演、本年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品!

 

モンゴルの一部族の頭領の息子として生まれたテムジン(浅野忠信)。

待ち受けるのは父の毒殺、裏切り、復讐、異国での投獄という壮絶な運命。

彼は9歳の時に選んだ妻・ボルテ(クーラン・チュラン)と共に過酷な運命を歩む。

 

この映画のストーリーは今までのジンギス・カーンの生き様とは違った話に

なっていますね。

妻・ボルテの夫婦愛と、

血の契りを交わしたジャムカ(スン・ホーレン)を“兄弟”にして

最大の宿敵としての闘いを互いに絡ませ、雄大な草原を背景に展開していきます。

 

全編モンゴル語なのですが浅野忠信のモンゴル語は上手い?

でも、映画のバックグラウンドで流れる、

モンゴル独特の歌唱法であるホーミー(喉歌)と

ビョ〜ンビョ〜ンという音色(口琴)は画面にピッタリですね。

ぜひ、映画を見る時は馬頭琴とこの不思議な倍音を楽しんで下さい。

 

当然、戦闘場面もたくさん有り、日本の殺陣とは違ったモンゴル流の

バトルアクションは迫力があり、さすがモンゴル自治区と新彊ウィグル自治区の

ロケ地で撮影しただけあり

騎馬隊により戦闘場面は手に汗を握りました。

もう一つ、テムジンのライバル役のスン・ホーレンが「初恋のきた道」のスンと

同一人物とは思えなかったです。


魔法にかけられて 2008/3/16


映画ファンの皆さん、今日は!

 

今日の映画紹介は「魔法にかけられて」。

春の夜の夢のようなファンタジー、童心に返って楽しみました。

 

そうでしょう、現実の世界は厳しいことばかり、

“働けど働けど 我が暮らし楽にならざり じっと手をみる”。

円高、株安、原油高、税金高に物価上昇、政治の混迷と

この世は真っ暗闇ではございませんか。

せめて、映画で“夢”と“魔法”、“希望”、“幸せ”を味わいましょう。

 

主人公の“ジゼル(エイミー・アダムス)”はアニメーションの世界に暮らす

心優しいプリンセス。

夢にまで見たエドワード王子(ジェームズ・マースデン)との結婚式の日、

彼女は意地悪な魔女に騙され、

世にも恐ろしい世界へと追放されてしまいます・・・。

 

なんとそこは、現代のニューヨーク!

ここから、アニメーションから実写へ画面は変わり、お姫様の苦労が始まります。

 

今まで暮らしていたおとぎの国とは正反対の都会の街で、

出会ったのは離婚弁護士のロバート(パトリック・デンプシー)。

そこに、ジゼルを追ってやってきた白い歯にタイツ姿の王子様や、

魔法使いの女王に、ドジな家来とてんやわんやの大騒動。

 

「美女と野獣」「アラジン」でアカデミー賞を受賞したアラン・メンケンによる

Happy Working Song”を初めとして美しい歌とダンスのミュジーカルは

楽しいですね。

それに、ディズニーの名作である「白雪姫」、「シンデレラ」、

「眠れる森の美女」のパロディは二度美味しいですよ。

 

そうです、この映画で“永遠の愛”を求めて、幸せを掴みましょう。

 

昨日、田縣神社の豊年祭を始めて見ました。

その神輿の迫力にはビックリしました。さらに驚いたことには

見物客の三分の一は外国人だったことです。

そう言えば、外国にこのような祭りがあるとは聞いたことがないなぁ。

 


ライラの冒険 2008/3/6


 

映画ファンの皆さん、今晩は!

桜の開花予想がそろそろ、ニュースに登場し始めました。

春も近いぞー!寒さももう少しの辛抱ですよ。

 

今日の映画紹介は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

製作はあの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの

ニューラインシネマです。

だからストーリーもCGも超一流のファンタジー映画になっています。

 

主人公は12歳のおてんば少女ライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)。

彼女の住む世界は、私たちの世界と似ているようで

異なるもうひとつの世界のイギリス・オクスフォード。

 

そこは、

すべての人間が動物の守護精霊【ダイモン】と魂を分かち合う、パラレルワールド。

この【ダイモン】の設定がいいですね。

初めは日本語の「代紋」と思いましたが、似たようなものですね?

彼女の【ダイモン】は“パンタライモン”と呼ばれ、大体オコジョの姿をしています。

 

何者かに連れ去られた親友ロジャーを探すために、北の国へと冒険の旅に出る。

その手には、真実を示すと言う「黄金の羅針盤」を持ち、

肩には守護精霊のパンタライモンを連れて。

 

何しろ登場人物(動物)が多種多彩で面白い。

怪しげな美女のコールター夫人(ニコール・キッドマン)と

ゴールデンモンキー(サル)。

空飛ぶ美しい魔女族女王のセラフィナ・ペカーラ(エヴァ・グリーン)と

カイサ(ハクガン)。

テキサス出身の気球乗りのリー・スコーズビー(サム・エリオット)と

ヘスター(野うさぎ)。

彼女の叔父のアスリエル卿(ダニエル・クレイグ)と

ステルマリア(ユキヒョウ)。そしてくま族のよろいグマなど、

 

敵か味方かわからないものたちと出会いながら、北へと進むライラ。

ライラは感じる。羅針盤の針が示す先にある、はかりしれない謎と恐怖を。

そして自分が、何かをしなければならないことを。

人間は、その先を、まだ知らない。

 

ライラ役のダコタは15000人以上のオーディションで選ばれただけあって

素晴らしい子役ですね。将来は一流の女優になりそうです。

そして、ニコール・キッドマンはまばゆいばかりの美しさですね。

う〜ん、本当に美人とはこんな人を言うのでしょう。

トム・クルーズはどうしてペネロペ・クルスを選んだのでしょうか。

でも、今はカントリー歌手のキース・アーバンと再婚して、

1月に第一子を授かったようです。

 

どうぞ、この映画で不思議なanother worldをお楽しみ下さい。

ネットで自分の【ダイモン】を調べたら“ライオン”でした。