○○の日記               映画感想文
Part2009-4
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   ジュリー&ジュリア 2009年12月

映画ファンの皆さん、おはようございます!

第92回東京箱根間往復大学駅伝で
青学大が2年連続2度目の総合優勝。
全区間1位通過は39年振りとダントツの強さでした。

今日の映画紹介は「ジュリー&ジュリア」。
BSプレミアムで2016年1月5日(火)13:00〜放送。
2009年12月に観た時の感想文です。

"実話の映画化"。
身長185cm、甲高い声と大らかなキャラクターで
アメリカの食文化に大革命を起こし、
国民的大人気となったジュリアと50年後にそのレシピを
再現したジュリーと二人の物語を映画化。

1949年。アメリカ人の
ジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)は、
外交官の夫ポール(スタンリー・トゥッチ)の
転勤でパリにやって来る。

好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、
”私に何ができるかしら?食べること”と、名門料理学校ル・コルドン・ブルーへ。

持ち前の負けん気と明るい性格を武器に幾多の困難を乗り越え、
夫の愛に支えられながらジュリアは学校を卒業する。

その後、家庭で誰でも作ることができる524のレシピをまとめた料理本を出版すると、
アメリカで大ベストセラーとなる。

それをきっかけに料理番組に出演したジュリアは、
身長185cmでかん高い声、本番中に失敗しても気にしない大らかなキャラクターで
”私はジュリア・チャイルド 
ボナペティ(召し上がれ!)”の決めゼリフで国民的大人気となっていった……。

50年後の現代ニューヨーク。
作家になる夢に破れ、派遣社員として働くOLの
ジュリー・パウエル(エイミー・アダムス)は、冴えない毎日を過ごしていた。

ある日、料理が大好きな彼女は、幼い頃から憧れていた
料理研究家ジュリア・チャイルドの524レシピを365日で作り、
それを毎日ブログに綴ることを思いつく。

”私に出来ることって何?
私もブログを書く、やってやる” 
”料理ブログ?”
”ジュリアにはなれないけれど、
彼女も最初はプロじゃなかった”と。

それは、自らの人生を変えたいという無謀な挑戦であったが、
試行錯誤を繰り返し、悪戦苦闘するジュリーのブログは、
いつしか大評判になっていく……。

メリル・ストリープが身長185cmの
大柄な身体を持て余しながらのオーバーな演技は
笑えますが、美味しい料理に素直に感激する陽気な彼女に魅せられますね。

夫のポール役のスタンリー・トゥッチは
「プラダを着た悪魔」同様、存在感を見せています。主役も引き立たせる名脇役です。

食事とは、私は食べる人と思っている私に感謝しなければと思わせる映画でした。

監督は『奥さまは魔女』のノーラ・エフロン。
 
   トランスポーター3 アンリミテッド 2009年8月

映画ファンの皆さん、おはようございます!

 

今日の映画紹介は「トランスポーター3 アンリミテッド」。

BS朝日で20151116日(月)21:00〜放送。

20098月に観た時の感想文です。

 

キャッチコピーは、

”手首に罠、依頼品は赤い代物”

”天才運び屋、絶体絶命”。

 

プロの運び屋フランク(ジェイソン・ステイサム)の

家に以前彼が断った仕事を請け負った知人の

マルコムが助けを求めて車ごと突っ込んでくる。

負傷したマルコムを助け出し、乗せた救急車が

発車した時、突然爆発。

 

それは、マルコムと彼の車に乗っていた赤毛の女で

ヴァレンティーナ(ナターリア・ルダコーワ)の

腕に装着されていたのは車から20メートル離れると

爆発するという特殊なブレスレットを

マルコムも付けていたのだった。

 

彼女を助けようとしたフランクは、背後から何者かに殴られ気絶する。

やがて目覚めると、フランクの腕にもそのブレスレットが装着されていた。

 

装着したのは依頼人ジョンソン(ロバート・ネッパー)で

依頼品の“赤い代物”を運ぶ仕事を依頼される。その目的は?

 

車から20m離れたら爆発するというのがポイントですね。

そのため、常に愛車・アウディのそばを離れられず、途中で車が盗まれた時に

必死で自転車で追いかけるシーンは面白いやら、バカっぽいやら…。

 

スキンヘッドでマッチョのジェイソン・ステイサムと

言われるだけに、彼の素晴らしい肉体美と格闘技は見ていて惚れ惚れしますね。

 

常識外れのカーアクションもスタイリッシュで

途中、オャ?言うところもありますがそれはそれで面白い?

赤毛の女・ナターリアはリュック・ベッソンにスカウトされたそうですが、

赤毛でソバカスだらけの顔はお世辞にも

美人とは言えないが、それはそれなりに美しかった。

でも、首の後ろの「安」の文字は何だろう?

2008年制作、監督はオリビエ・メガトン。


 アバター  2009年12月27日

映画ファンの皆さん、今晩は!

今年も後、数時間で新しい年になります。

今年一年、アッと言う間に過ぎてしまいました。

 

皆さん、この一年を振り返って見て、どうでしたか?

私はEneeさんではありませんが、

経年劣化で身体のあちこちが機能不全を起こしているのを実感します。

それでも、何だかんだと言っても私なりに充実した一年だったと思っていますが。

 

さて、今年最後の映画紹介は「アバター」。

最近、「AVATAR」と言う言葉はよく聞きますね。

”ネット上の自分の分身となるキャラクター”を
アバターと言うようです。

この映画はそのアバターが主人公。

 

ストーリー

22世紀、人類は地球から遠く離れた衛星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を
創ることで、

有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。

この計画に参加した元兵士ジェイク(サム・ワーシントン)は車椅子の身だったが、

〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。

パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。

しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、

この星の運命を決する選択を強いられていく……。

 

+500円で3D(立体映画)で見ましたが、

衛星パンドラの幻想的で美しい世界と生命力溢れる原住民ナヴィの

生活様式が活き活きと目の当たりにして又、映画の素晴らしさを認識しました。

 

見ていて思ったのですが、全体的なイメージが宮崎駿の作品の

「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、「ハウルの動く城」等に

似ていると思ったのは考え過ぎか?

 

監督はアカデミー賞を総なめにした「タイタニック」、「ターミネーター」

「エイリアン2」のジェームズ・キャメロン。

彼が構想14年&製作4年を費やしたと言うだけあって圧倒的なスケールには

圧倒されました。

 

この掲示板ではいつも皆さんのユーモアに満ちた生活感あふれる書き込みを

読んで楽しませていただいています。

私も今年以上に映画を見て感想文の書き込みをと張り切っています。

それでは皆様、来年も良いお年をお迎え下さい。




2009年11月25日
スノープリンス

映画ファンの皆さん、今晩は!

TVでも”氷見のキトキトの新鮮な魚を味わう”なんて、

よく取り上げられていますから。

 

今日の映画紹介は「スノー・プリンス」。

「フランダースのイヌ」+「小さな恋のメロディ」をイメージして作られた映画だそうですが

内容は全然別の映画に仕上がっていますね。

 

昭和11年、雪深い北国の村。

10歳の草太(森本慎太郎)は、両親を早くに失い、

炭焼きを生業にする祖父(中村嘉葎雄)を手伝いながら、けなげに暮らしていた。

 

貧しさのため学校にも通えないが、草太はさびしくなかった。

なぜなら草太のそばにはいつも聡明で愛らしい幼馴染の早代(桑島真里乃)と、

秋田犬のチビがいたから。そして大好きな画があったから。

 

ある日村にサーカス団がやってくる。

祖父に「絶対にサーカスにだけは近づくな」と言われていた草太だったが、

早代に誘われこっそり裏口から忍び込み、そこで不思議なピエロと出会う。

 

人間の心が読めるというピエロは、草太が一番欲しいものを当ててみせる。

それは神様のようにぴたりと当たっていた。

その日から草太はピエロを“僕の神様”と呼び、慕うようになっていく。

ピエロの名は萩尾(浅野忠信)といい、

絵描きになりたいという草太を「心の感じるまま、一番好きなものを描け」と励まし、

一緒に美しい“夜空色”の絵の具になるという幻の土を探しに行ってくれた。

だが祖父がこの世を去り、萩尾もサーカスの終わりと共に姿を消してしまう。

打ちひしがれる草太だったが、チビと寄り添い必死で絵を描き続け、

そしてクリスマスの夜…

 

主人公を演じる、森本慎太郎は期待の新星と言われるだけあって

可愛いし、演技力も素晴らしいです。

物語の展開は少年と少女の淡い恋物語で、我々熟年者にとっては

自分の遠い昔の淡い初恋を想い、

美しい自然の背景を懐かしく思い出し、童心?に帰って見ました。

 

ただ、最後がハッピーエンドではないのが残念!

おぉ〜「坂の上の雲」が始まった、TVを見なければ!




2009年11月26日
2012
映画ファンの皆さん、今日は!
今日の映画紹介は「2012」。

2012年12月21日、マヤの予言通り、あらゆる天変地異が世界を襲う。
この世界に生きる我々の最後の希望は---。

イエローストーン国立公園。
子供たちとキャンプに訪れたジャクソン(ジョン・キューザック)は、
謎の男・チャーリー
(ウディ・ハレルソン)から
“地球の滅亡”が訪れることを知らされる。

さらに、その事実を世間に隠している各国政府は、密かに巨大船を製造し、
限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。
初めは信じなかったジャクソンだったが、
ロサンゼルスで史上最大規模の大地震が発生する・・・。
そして、アメリカ全土へと拡大する。大地震、大津波、大噴火。
分かれた妻・ケイト(アマンダ・ビート)と二人の子供を守るため、
ジャクソンは家族と共に巨大船がある地を目指す。

しかし、彼ら一家を追うように、
未曾有の大天災が次々と地球を呑み込んでいく---。

 タイムリミットは15分!
 人間とは、生きるとは何かを問う、涙と感動のクライマックス!

前半はちょっと説明風でしたが
、後半はノンストップパニックで息もつく暇も無かったですね。

ロスアンジェルスとリオデジャネイロの大地震、ヒマラヤ山脈の大洪水、
イエローストーン国立公園の大噴火と大災害のVFX(視覚効果)の
素晴らしさは見てのお楽しみ。

このVFXには”クローズアップ現代”でも取り上げられていましたが、
アカデミーの科学技術賞を受けた坂口氏がリーダーの一人として
貢献しているのを知って余計にVFXの迫力に感動しました。
監督はローランド・エメリッヒ

貴方は地球最後の日はどう過ごしますか?
私は勿論、地球最後の日の映画を見ながら最後の日を迎えますね!?

今日から、司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」が始まりますよ。
明治時代を駆け抜けた熱い男達の物語です。楽しみです。



2009年11月15日(日)
PUSH 光と闇の超能力者

映画ファンの皆さん、今晩は!
今年の秋は朝夕は冷え込みますが、
芽吹さんが言われるように、まだまだ暖かいようです。
今日の映画紹介「PUSH 光と闇の能力者」。

SFファンの私には大変、面白い映画でした。
ストーリーは「X-MEN」同様、超能力者を集めて軍事に利用する側と
される特殊能力者が対立するものですね。
善と悪がはっきりしていて判りやすい展開でした。
しかし、バトルの場所が香港で中国の超能力者と
体制側のディビジョンと
反体制側と三極の対立としたのでよりストーリーが輻輳して
楽しめました。

第二次世界大戦時より国家によって育成された特殊能力者たち。
彼らはケネディ暗殺やベルリンの壁崩壊など、
数々の歴史的事件に関与してきたとされている。
時は現代、能力者たちは世界中に散らばり、
身を隠しながら生活していた。
その一人、ムーバー(念動力)のニック(クリス・エヴァンス)の
元に、ある日、ウォッチャー(未来予知力)の
キャシー(ダコタ・ファニング)が現れ、
謎の政府機関“ディビジョン”から脱走してきたという女性の
キラ(カミーラ・ベル)を探し出すのを手伝ってほしいと頼まれる。
図らずも政府の恐ろしい陰謀に巻き込まれてしまうニックだが、
キャシーとコンビを組み、
ディビジョンに立ち向かうことを決意する。

その他の超能力を紹介すると。
映画のタイトルになっている”PUSH(他人に異なる記憶を挿入する)”
”BREED(声による超音波で破壊する)”、
”WIPE(他人の記憶を消去する)、
”SNIFF(臭いからその物体を触れた人物を追跡出来る)”etc。
複雑な要素が絡み合って謎解きの展開もあっておもしろかった。

私が欲しい超能力は”WATCH”ですね。未来を覗いて株で大儲け。
皆さん、どんな超能力が欲しいですか?



2009年10月31日
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
映画ファンの皆さん、今晩は!

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。
新聞にも映画観客動員ランキングが第一位とありました。

ご存知のように6月25日に50歳の若狭で急死した
マイケル・ジャクソンの遺作映画です。
この映画は彼がロンドン公演に向けて死の直前まで行っていた
リハーサルと、
舞台裏の100時間以上にわたる映像を基に製作された映画。
版権者のソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、
当初の2週間限定の上映期間を見直し、
さらに2週間延期することを発表しました。

彼にはいろいろなスキャンダルがありますが、
ダンスやヴォーカルの実力は文句のつけようがありません。
この映画を見ると彼が観客を楽しませるために
いかに全エネルギーを注入しているのが解りました。
リハーサルだけの映像でこれだけの映画を作れるのですからね。

彼は兄弟で結成したジャクソン5のボーカルとしてデビュー。
あの「ムーンウォーク」は、彼の代表的なダンスのひとつでした。
ゴシップキングとしても知られ、美容整形やと肌の色の変化の影響による
外観の変化のためよく話題になってました。
私も映画を見てて、身体の他の部分に比べて手だけが大きく見えたので
そうではないかと思ったことでした。
(手だけは整形できないと聞いたような‥)

あのゾンビの”Thriller"の撮影場面も裏話的な面白さもありました。
白い手袋と同じく白のソックスにジャケットは
彼のトレードマークでしたね。映画でもこの点に注意してご覧下さい。

マァ〜!、
"King of Pop"と言われた彼の歌とダンスには感動し満足でした。



2009年10月25日
あなたは私の婿になる

映画ファンの皆さん、今晩は!

秋晴れの爽やかな一日でした。

  

といろいろ腹が立つことが多い、昨今ですが。

ストレス解消に笑える映画を見ました。「あなたは私の婿になる」。

 

最近は“婚活”の話題が多いようですが、

この映画は新しいマリッジ・チャンスの見つけ方。

 

マーガレット(サンドラ・ブロック)は出版社の編集長として働く”アラフォー”の

バリキャリ女子。ある日突然国外退去の危機に。

 

キャリア喪失に陥った彼女のアイディアは

“草食系”男子部下であるアンドリュー(ライアン・レイノズル)への

“偽装結婚”という、パワハラを使っての苦肉の策…!?

 

28歳の彼と40歳の彼女の偽装結婚はどうなるのでしょうか?

 

いやぁ〜、サンドラ・ブロックは当年45歳ですが、スタイルは

キアヌ・リーブスと共演した「スピード」の時と変わっていないですね。

映画でもヌード?のシーンがあったが素晴らしい!

 

「デンジャラス・ビューティー」同様、ドタバタしていますが

思わず笑えるロマンチック・コメディー。

 

監督は『幸せになるための27のドレス』のアン・フレッチャー。



2009年10月16日
 きみがぼくを見つけた日
映画ファンの皆さん、今晩は!

今日の映画紹介は明日、封切の「きみがぼくを見つけた日」。
ちょっと変わった題名です。
原題は「The Time Traveler's Wife」ですから
こちらの方がそのままズバリで分かりやすいですね。

ラブストーリーについて語られる時、名作として必ずその名が挙げられる
『ゴースト/ニューヨークの幻』。
この作品の脚本を手掛け、
アカデミー賞に輝いたブルース・ジョエル・ルービンの
脚本。柳の下のドジョウを狙ったか?

”ゴースト”では幽霊を、今回はタイムトラベラーとオーソドックスな
ラブストーリーと違っているのが売りでしょうね。

ヘンリー(エリック・バナ)は、時空をさまよう男。
いつ、どの時代のどこへ飛ぶのかは、自分で選べない。
それは、誰にも信じてもらえない、秘密を抱えた孤独な人生。
ある日、旅した過去で、野原に隠れていた彼をひとりの少女が見つける。

彼女の名前はクレア(レイチェル・マクアダムス)。
一点の曇りもないキレイな心をもつ少女。クレアが、
「未来から来た」というヘンリーの言葉を信じた瞬間から、
ふたりの特別な愛の物語が始まった・・・。

SFファンの私にはタイムトラベラーの理論?を
無視しているので納得できない場面があり、気になりました。

ただ、単に純愛小説とすれば、感動的な映画ですね。
どちらかと言うと女性向きでしょう。
一口に”愛”と言いますけど、実態がないので見えるわけではないし
離れ離れになればお互いに信じ合うしかないというのがこの映画の
テーマかも。

あなたは見えない愛を信じますか?
この映画を見て時空を超えたキレイな愛を信じましょう。



2009年10月9日
ココ・アヴァン・シャネル
映画ファンの皆さん、今晩は!
今日の映画紹介は「ココ・アヴァン・シャネル」。
あの有名ブランド”シャネル”誕生の物語。

映画は幼い姉妹がフランスの田舎にある孤児院に
入れられる場面から始まる。
毎週日曜、決して来ることのない父親の迎えをひたすら待ち続ける日々。

成長して、ナイトクラブの歌手になり、
その時の持ち歌
(コミカルな歌でフランス語のイントネーションが耳に心良いです)
から“ココ”と呼ばれるようになった青春時代。
酔った兵士を相手にか細い声で歌いながらお針子として、
田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々
(これが後に役に立つのですね。)

田舎のナイトクラブからパリへ、そして世界へ── 。
コネクションも財産も教育もない孤児院育ちの少女が、
世界の〔シャネル〕になるまでの物語。

本名はガブリエル・ボヌール・シャネルなのですね。
ココのニックネームだったから成功したのかも。
映画では機知と美しさと独特の魅力を持ち、田舎から脱出して
二人の男性を出世の糧?として
彼女は自分にしかない才能を開花させていく‥。

彼女の名言はたくさんありますが、ちなみに
「翼を持たずに生まれてきたのなら、
 翼を生やすためにどんなことでもしなさい。」。
「香水をつけない女性に未来はない。」。
「人生がわかるのは逆境のときよ。」。
「美しさは女性の”武器”であり、装いは”知恵”であり、
 謙虚さは”エレガント”である。」etc、

たくさんありますが、私的には次の言葉が好きですね。
「20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。」

シャネルのブランドが大好きな人には必見の映画です。
ココ役のオドレイ・トトウも好演。


サブウェイ123激突        2009年9月4日

映画ファンの皆さん、おはよう

 

今日の映画紹介は「サブウェイ123激突」。

BSプレミアムで201546()21:00〜放送。

以前、紹介しているので再掲です。

監督が「トップガン」、「スパイ・ゲーム」の

トニー・スコットですから面白いですよ。

 

ニューヨーク午後2時、地下鉄“ペラム123号”。

その列車が4人組の男にハイジャックされた。

 

運転室を占拠された123号は、

19人の乗客を乗せた先頭車両だけが切り離される。

犯人からの無線連絡を受けたのは、

ウォルター・ガーバー(デンゼル・ワシントン)だった。

犯人はライダー(ジョン・トラボルタ)と名乗り、

ガーバーを交渉役に指名。

 

1000万ドルを市長に用意させろと要求する。

制限時間は1時間。ガーバーは、

金の用意が1分遅れるごとに人質を1人殺すと宣言する。

人質救出班のカモネッティ警部補(ジョン・タトゥーロ)が

到着する。ガーバーは協力を申し出るが、

彼は収賄容疑で左遷され、停職寸前だった為外される。

 

しかし、彼が交渉役を外れたと知ったライダーは激怒し、

報復として運転士を射殺してしまう。

ガーバーは呼び戻され、交渉を始めるのだった。

 

いろいろな伏線が巧妙に交差して、

アクションだけでなく謎解きの面白さが加わり

スリル満点のサスペンスに仕上がっています。

それにトラボルタの悪役振りがいいデスネ。

 

2009年度の作品。