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 ガリバー旅行記
 阪急電車
片道15分の奇跡
 ナルニア国物語
 ザ・ファイター
 ワイルド・スピード
 
 
 ワイルド・スピード MEGA MAX 2011年10月20日
映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は
「ワイルド・スピード MEGA MAX/FAST FIVE」。
『ワイルド・スピード』シリーズの5作目。
テレビ朝日系で2016年5月15日(日)21:00〜放送。
2011年10月に観た時の感想文です。

キャッチコピーは
”ついに、ファイナルラップ”。

強盗団のリーダー、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)と、
元FBI捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)。
かつては敵同士の2人だったが、
ドミニクの
妹ミア(ジョーダナ・ブリュースター)と
ブライアンが恋人同士になり、
今では家族同様の仲。
 
ブライアンとミアはドミニクを乗せた護送車を襲撃。
ドミニクを脱獄させ、
ブラジルのリオへと高飛びする。

二人はブラジルの裏社会に身を隠しながら、
超高級車の強奪などで生計を立てていた。
たまたま奪った車にリオの裏社会の
実業家レイエス(ヨアキム・デ・アルメイダ)の
金の流れが記録されたマイクロチップを見つける。
 
レイエスから命を狙われることになった3人。
逃げ回るより、レイエスと癒着した警察署の金庫に
ある1億ドルを奪い、自由を手に入れようと計画する。

そのため、過去に出会った色々な分野のプロを集める。
”みんな、揃ったな”
”何の話しだ、なぜ地球の裏側まで巻き込むんだ?”
”仕事だ”
”秘密のミッションだ、
気配を消して潜入する。標的は警察署だ”
”狂っている”
”1億ドルだぞ”
”何だって”
”俺は降りる”と、
かんかんがくがくと意見を戦わすが、
強烈な個性とドライビング・テクニックを持った、
チームを結成し、大金強奪に挑む。

しかし、彼らの前に、二人を逮捕するために
連邦捜査官・ルーク(ドウェイン・ジョンソン)が
狙った獲物は絶対に逃がさないと立ちはだかる。

さて、結果は見てのお楽しみ!
タイトルがMEGA MAXですからね、
牛丼のメガ盛り同様、怒涛のカーアクションを
ああだこうだと言わずに、腹一杯お楽しみ下さい。

監督はジャスティン・リン 。
 
 ザ・ファイター 2011年3月25日

映画ファンの皆さん、おはようございます!

 

今日の映画紹介は「ザ・ファイター」。

BSプレミアムで
2015
1116()21:00〜放送。

20113月に観た時の感想文です。

 

この映画は実話をもとにした映画。

一夜にして、熱く、深く、アメリカ人の心に、

その存在を刻み込んだ兄弟がいる。
実在のプロボクサーの

ミッキー・ウォード
(マーク・ウォルバーグ)と、

彼の兄ディッキー・エクランド
(クリスチャン・ベール)だ。

人生のどん底にいたミッキーが
再起してつかんだ

ビッグ・チャンスは、世界タイトルマッチ。

 

兄弟はその試合で、何度も打ちのめされ、這いつくばっても、

立ち上がり、いつか必ずチャンピオンにと。

 

マサチューセッツ州ローウェル。

ミッキーに幼い頃からボクシングを指導するも

麻薬に溺れ、窃盗で刑務所に入った兄ディッキー。

 

そんな兄に、過保護な母親のアリス(メリッサ・レオ)。

複雑な家庭環境の中、負け続きのボクサー生活のミッキー。

新しいトレーナと組むと連勝を続ける。

遂に世界タイトル戦に挑む事が決まったが、

自分こそがミッキーのトレーナーだと自負する兄が出所する。

 

この映画を見る前にマーク・ウォルバーグの

「インヴィンシブル栄光のタッチ・ダウン」を

見たが、暗い、ザタついた画面は何となく似通っていました。

彼が製作・主演の映画だから意識したのか。

 

ボクシングシーンは「あしたのジョー」にも劣らず迫力がありました。

それもそのはずM・ウォールバーグは役作りに

トレーナーを雇い、出演料よりも50万ドル多く支払ったとか。

又、C・ベールは、大幅な減量を行い、

髪を抜き、歯並びも変えて役作りしただけに、

ウォールバーグと対比をなす兄を熱演しています。

 

ボクシングファンには堪えられない映画です。

マーク・ウォルバーグを見るとマット・ディモンに似ていると

思うのですが私だけでしょうかね。

 

監督は『スリー・キングス』のデヴィッド・O・ラッセル。

C・ベールはアカデミー助演男優賞、

母親役のM・レオが助演女優賞を受賞。

 

 
 
 ナルニア国物語第三章 2011年3月20日

映画ファンの皆さん、おはようございます!

 

今日の映画紹介は

「ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」。

フジTV系で2015425()21:00〜放送。

20113月に観た時の感想文です。

 

原作はC・S・ルイスによる

ファンタジー・アドベンチャー映画。

『ライオンと魔女』(2005年)、

『カスピアン王子の角笛』(2008年)に続く、

『ナルニア国物語』シリーズの3作目。

 

キャッチコピーは

”再び魔法を、再び希望を、再びナルニアへ”。

 

冒頭からファンジーの世界へ誘われますね。

エドマンド(スキャンダー・ケインズ)と

妹ルーシー(ジョージー・ヘンリー)の

ペべンシー兄妹は兄ピーターと姉スーザンが両親とアメリカに旅行へ。

従兄のユースチス(ウィル・ポールター)の家に預けられる。

 

彼の部屋の壁に掛けられた帆船の

絵からあふれ出る海水の中に吸い込まれ、

“ナルニアの海”とそこに浮かぶ“神秘の島々”が

舞台となるナルニア国へ再び旅立つ。

 

吸い込まれた3人はナルニアの海にいた。

そして、溺れかけたところをナルニアの王の

カスピアン(ベン・バーンズ)や

高潔なネズミの騎士リーピチープが乗る帆船、

”朝びらき丸”に救われ、喜びの再会を果たす。

 

”朝びらき丸”の一行は、カスピアンの

亡き父王が七卿に1本ずつ与えたという

ナルニアの剣を東方の島にあるアスランの

テーブルに全て並べれば悪の魔法を解き放つことを知った彼らは七卿が

消息を絶った離れ島諸島を目指す。

 

しかし、彼らの行く手には不気味な霧とそこに潜む悪が立ちはだかる真っただ中へ。

 

この映画の見所は帆船の”朝びらき丸”の美しい勇姿でしょう。

実物大サイズで実際に作り、22億円もかけたと言うだけのことはあります。

 

それに私が一番気に入ったのはネズ公のリーピチープ。

彼の躍動するアクションに子供たちに語るセリフは主演男優賞ものですね。

 

それに、登場するファンタジーなクリーチャーや

目を奪われるような景色には圧倒されました。

ぜひお孫さんと一緒に夢の世界をお楽しみ下さい。

 

監督は「007/ワールド・イズ・ノット・イナフ」のマイケル・アプテッド。

 

 
 阪急電車 片道15分の奇跡 2014年6月24日

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「阪急電車 片道15分の奇跡」。
BSプレミアムで2014年6月24日(火)21:00〜の放送。

原作は「フリーター、家を買う。」、
「図書館戦争」などの作品がある有川浩。

兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の
今津駅までを結ぶ阪急今津線。
片道わずか15分の関西ローカル線・阪急電車
そこに乗り合わせた人々の悲喜こもごもの
人間模様のエピソード。

キャッチコピーは
「その出会いは偶然なんかじゃ……ない」。
「終着駅は、きっと笑顔。」。

純白のドレスに身を包んだOL翔子(中谷美紀)。彼女は、婚約者を後輩に寝取られて、
元婚約者に出した条件が、嫌がらせにウエディングドレスで正装しての結婚式への出席だった。
颯爽と披露宴会場を後にした翔子だったが…。

孫・萩原 亜美 (芦田愛菜)を連れた老婦人の時江(宮本信子)は、
息子夫婦との関係に悩む日々…。


彼氏・カツヤ(小柳友)のDVに悩む女子大生の森岡 ミサ ( 戸田恵梨香)。
電車に乗り合わせたドレス姿の翔子のことを話しているうちに口論となり…。

庶民的な主婦・伊藤 康江 -(南果歩)は、PTAの奥様グループの誘いを断ることができず…。

片道15分のローカル線を舞台に、偶然乗り合わせた乗客たちつながりを描く。

私も通勤の電車の中、人間観察を。当然、他の人もさりげなく、
同じことをしているのでしょうね。

しかし、最近は趣きが変わって来ましたね。皆、スマホに夢中で手元を見ているだけ。
観察もパターンが同じでは意味がない?

毎日、同じ時間に、同じ車両に乗ってる人がいないと気になりますね。

この路線を利用している人は必見の映画です。2011年制作。監督 は三宅喜重。
   ガリバー旅行記 2014年6月20日

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

明日、サッカーは対ギリシア戦。
土俵際で踏ん張れるか、頑張れ!ニッポン!

今日の映画紹介は「ガリバー旅行記」。
日テレ系で2014年6月20日(金)21:00〜の放送。
2011年4月に見た時の感想文です。

皆さん、ご存じのように
原作はジョナサン・スウィフトの「ガリバー旅行記」。
私がまだ幼少のみぎり、読んだ記憶があります。
確か出だしは、
”私はいろいろ、不思議な国を旅行して、
 いろいろの珍しいことを見て来ました。
 名前はガリバーです。”だったかなぁ?

本作は原作とは関係なしに、
現代風にアレンジしたファンタジー・アドベンチャー。

キャッチコピーは
”そこは、本当の"大きさ"を教えてくれる国。”
”大きいだけで救世主!?彼は、英雄になれるのか?”。

ガリバー(ジャック・ブラック)は、新聞社のさえない郵便係。
編集者のダーシー(アマンダ・ピート)に恋をしているのに打ち明ける勇気もないダメ男。


ハッタリからバミューダ・トライアングルの取材を担当することに。

喜び勇んで旅に出かけたガリバーだが、大嵐に巻き込まれ、波にのまれて気が付くと。

そこは、小人たちが住む“リリパット王国”。
敵国・ブレフスキュのスパイと間違われて
エドワード将軍(クリス・オダウト)によって牢獄へ。

そこでメアリー王女(エミリー・ブラント)に
恋する青年・ホレイショ(ジェイソン・シーゲル)と知り合う。

そんな中、ブレフスキュの軍隊が攻め込んで来る。 
ガリバーはメアリー女王を助けるために、
巨大な身体を使って闘うが…。

SF風に言えば、タイムスリップして
小人の国へ、そこで巨大な体を生かして王国を救う話。
主役がコメディ俳優のジャックですから、
ハチャメチャでやりたい放題の不思議な冒険を
VFXを駆使して見せてくれますから、
抱腹絶倒!笑って楽しる映画。

特に気に入ったのは、将軍が操る、パワードスーツ。

監督がアニメーション映画を
撮ってきたロブ・レターマンですから、
少し、マンガチックなのは仕方がない?

お孫さんと一緒に笑って見て下さい。

   源氏物語ー千年の謎   2011年12月26日
 

源氏物語ー千年の謎 

2015年12月28日 【New!】
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!
皇后杯全日本女子選手権決勝
で引退宣言していた
澤穂希選手が自ら、決勝ゴールを決めて、
アルビレックス新潟レディースを1-0で下し、
2年ぶり5度目の優勝。
澤選手は有終の美を飾りました。
お疲れ様でした。

今日の映画紹介は「源氏物語ー千年の謎」。
TBS系で2015年12月29日(火)20:00〜放送。
「源氏物語」誕生の秘密に迫る
壮大な歴史エンタテインメント映画を地上波初放送!
2011年12月に観た時の感想文です。

原作は高山由紀子の小説『源氏物語 悲しみの皇子』
(文庫版では『源氏物語 千年の謎』に改題)を映画化。

キャッチコピーは
”千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の
 秘密が明かされる”。

源氏物語をベースに、
源氏物語のオリジナルのストーリーと、
紫式部と藤原道長をめぐる新ストーリーを絡めつつ、
同時並行的に物語が進行していく。

現実と創造の世界が交錯して同時進行する展開は
斬新だが見る方は少し戸惑いがあります。
絢爛豪華な平安朝時代の映像は美しくて素晴らしい。

ただ、静的な場面が多いのでアクション大好きの
私としては物足りなかったなぁ〜。

一条帝の心を娘の彰子(蓮佛美沙子)に
向けさせようと企む時の権力者・藤原道長(東山紀之)は、
紫式部(中谷美紀)に物語を書くよう命じる。
その物語の題名は『源氏物語』。

主人公は今上帝と桐壺更衣(真木よう子)の
間に生まれて、宮中の女性たちの憧れのまとの
光源氏(生田斗真)。

だが、帝の寵愛を受ける桐壺更衣は、
嫉妬心に燃える帝の
正妻・弘徽殿女御(室井滋)によって殺害される。

紫式部の道長への思いは、
現実と物語を混同して、時空を超えて、
愛と嫉妬と憎悪の世界へと足を踏み入れる。
そこへ、陰陽師・安倍晴明(窪塚洋介)が登場して……。

日本が世界に誇る傑作長編小説
「源氏物語」誕生の秘密に迫る、
歴史スペクタクルと言っても下世話風に
言えば、
おどろおどろしい恋愛小説なんですね。

監督は鶴橋康夫。

    麒麟の翼  2013年12月26日

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

14年度予算案は防衛費2年連続で増やす予算となっています。
日本周辺の隣国が国威発揚に日本に手を出して来るのを
見ると、反対とも言えず辛いところです。

今日の映画紹介は「麒麟の翼」。
TBS系で12月26日の21:00〜放送されます。
東野圭吾原作の推理小説を映画化。

東京・日本橋にある、翼を持つ麒麟像。
その下で男性の刺殺体が発見された。

被害者はカネセキ金属の製造本部長、青柳武明(中井貴一)。
刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は、
被害者・青柳の死の直前の行動に疑問を抱く。

彼は、腹部を刺されたまま8分間も歩き続けた後に、
日本橋の翼のある麒麟像の下で力尽きていた。
なぜ、誰の助けも求めず、
彼は一体どこへ向かおうとしていたのか。

一方、事件の容疑者、八島冬樹(三浦貴大)は
現場から逃亡しようとしたところを車に轢かれて
意識不明の重体に。
報せを聞いた八島の恋人、中原香織(新垣結衣)は、
彼の無実を訴えるが……。

何故、日本橋にこの像があるかと言うと
ここは五街道の起点であることから、
「ここから羽ばたく」という意味を込めて
橋の中央に大きな翼を持った
麒麟の像が設置されている。

「麒麟の翼」のタイトルは上記の意味から
作品のテーマである
「悲劇からの希望と祈り」を象徴。

監督は土井裕泰、2011年度制作。
この映画はミステリーとしてだけではなく
ヒューマン・ドラマとしても楽しめますね。



     ミッション:インポッシブル  2011年12月27日
感想文B
映画ファンの皆さん、おはようございます!

ソチオリンピック外交で阿部首相が
プーチン大統領と首脳会談。
中国と喧嘩している状態ではロシアと組んで
何とか現状打破して欲しいです。

今日の映画紹介は
「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
テレビ朝日系で2月9日(日) よる 21:00 からの 放送。
2011年12月に見た時の感想文です。

「ゴースト・プロトコル」とは、
TVシリーズのスパイ大作戦で使われていた決まり文句の
メッセージを覚えていますか。

"例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、
或いは殺されても当局は一切関知しないから、
そのつもりで。なおこのテープは自動的に消滅する!"

と言うことは、
非合法の秘密作戦に対して政府は
何があっても知らないことにする。
あなた達は”ghost(幽霊)"みたいなものだよ。
とする”protocol(取り決め)"を指す。

ロシアのクレムリンが爆破されるテロ事件が発生。
その容疑がIMF(極秘スパイ組織)の
イーサン・ハント(トム・クルーズ)と
そのチームにかけられる。

米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、
「ゴースト・プロトコル」を発令。
イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。

国や組織という後ろ盾を失ったまま、
どうやってミッションを遂行するのか…。

見所は、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイにある
世界一の高層ビルで、最新のセキュリティを
誇るブルジュ・ハリファをスパイダーマンのように
特殊粘着グローブと命綱一本で
窓から侵入する場面ですね。

40才でスタントマンでなく自分でアクションを
こなすトムは格好いいタフガイですね。

前述の粘着グローブの他にCGで作る背景偽造装置、
高性能スマートフォンや
カメラ機能付きコンタクトレンズ等
次から次へと出てくる小道具は「007」よりも面白かった。

楽しめるスパイアクション娯楽映画。
2011年制作、ブラッド・バード監督。

感想文A
映画ファンの皆さん、遅くなりましたが
明けましておめでとぅ!ヽ(*´ー`*)ノございます。

皆さん、それぞれのお正月を過ごされたようですね。
私は仕事で元旦は会社で迎えました。
で、バタバタしているうちに早、今日は鏡開きです。
私もやっと今日、熱田神宮へ初詣へ行って来ました。
丁度、
踏歌神事(とうかしんじ)をやっていたので見学して来ました。

今日の映画紹介は「M:Iゴースト・プロトコル」。
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。
その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)の
イーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。
米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、
「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。
イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。
国や組織という後ろ盾を失ったまま、
どうやってミッションを遂行するのか…。

見所は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの
超高層ビル(828m)を特殊粘着グローブと命綱一本で窓から
侵入する場面ですね。
40才でスタントマンでなく自分でアクションをこなすトムには
素晴らしいの一言です。

次から次へと出てくる、新兵器の小道具も面白いし
楽しめるスパイアクション娯楽映画でした。



    新少林寺  2011年12月21日

映画ファンの皆さん、今晩は〜

年の瀬も押し迫り、今年も後一週間余り、
今年もいろいろ有りましたが、やはり東日本大震災に原発事故。
最近では金正日総書記の死去と正恩氏が後継指導者と
刻々と時間は動いているようです。
皆さんはどんな一年だったでしょうか。

今日の映画紹介は「新少林寺」。
1982年、ジェット・リーのカンフー映画の『少林寺』を
見た人お多いでしょうね。
カンフー=少林寺というイメージです。
この映画は監督ベニー・チャンがアクションだけでなく
人々の心に感動を与える物語?としてリメイクした作品。

時代は、清朝末期の戦乱の中国。
群雄割拠する軍閥の将軍侯杰(アンディ・ラウ)は、
腹心の部下(曹蛮)ニコラス・ツエーを伴い権力と戦利品を
独り占めにしょうと画策するが…。

冒頭からアクションの連続、
鍛えられた肉体の戦いには目が離せませんでした。
でも、アンディ・ラウは高倉健に似ているとおもうのは私だけ。
将軍の娘役の「勝男」は嶋田瑠那と言う日本人だそうだ。



     リアルスティール  2011年12月9日

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

12月も半ば、寒くなって来ました。
年賀状の受付が始まりました。
そろそろ書き始めなければと思うこの頃です。

Eneeさんは今日からアジアミステリーツアーですね。
確かに元気なうちに旅行に行かねばと思うのですが、
面倒くさくて実行に移せないのは歳のせい?

今日の映画紹介は「リアルスティール」。
近未来の2020年、リモコンで遠隔操作されたロボット同士が戦う
“ロボット格闘技”が大流行。
元プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じた
チャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、
スクラップ寸前のロボットを闇試合に出場させて一攫千金を夢見て
放浪の旅を続けていた。

そんなある日、離婚のため離れて暮らしていた
11歳の息子マックス(ダコタ・ゴヨ)を預かることになり、
慣れない父子の共同生活が始まるが、
そんな中、廃工場で旧式ロボット”ATOM”を発見する。

その”ATOM”に相手の動きをマネをする機能があることに気づき、
チャーリーはボクシングを教える。
そして戦いの桧舞台へと快進撃を始めた。

ロボット同士のファイティングシーンは迫力ありますね。
CGだけでなく実際にロボットを
作って製作しただけあって迫力満点!
そして息子役のダコタ・ゴヨの名演技はスピルバーグが
選んだだけに素晴らしいの一言に尽きます。



     タンタンの冒険  2011年12月6日

映画ファンの皆さん、今晩は〜!
今日の映画紹介は3Dの「タンタンの冒険」。
スティーヴン・スピルバーグが3年ぶりに監督を務め、
初のフルデジタル3Dに挑んだ本作は、
世界中で愛されている漫画「タンタンの冒険」を映像化したもの。

17世紀に姿を消した帆船ユニコーン号の模型を手にした
少年タンタンが、愛犬スノーウィと船長ハドックとともに
財宝の行方を追う、スピーディーでスリル満点の冒険活劇だ。

「実写」か「アニメ」か判らない映像は
フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーと
呼ばれる最新技術。
これだけで見る価値はありました。


2016811()
映画ファンの皆さん、おはようございます!

 

オリンピック、体操、柔道と金メダル獲得。

熱い夏が一段とヒートアップ。ガンバレニッポン!

 

今日の映画紹介は「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密/

The Adventures of Tintin: The Secret of the Unicorn」。

BSプレミアムで2016811()13:00〜放送。

201112月に観た時の感想文です。

 

 スティーヴン・スピルバーグが3年ぶりに監督を務め、

 初のフルデジタル3Dに挑んだ本作。

原作は 世界中で愛されている漫画で、

ベルギーの漫画家・新聞記者エルジェによる

「タンタンの冒険シリーズ」のうち、

『なぞのユニコーン号』、『レッド・ラッカムの宝』、

『金のはさみのカニ』を映像化。

 

キャッチコピーは

”今、勇気ある冒険が始まる!!”。

 

少年記者タンタン(ジェイミー・ベル)と愛犬スノーウィは、

ある日ノミの市で古い帆船ユニコーン号の模型を手に入れる。

買った後、ある男からは

”その船に関わってはいけない”と、

別の男サッカリン(ダニエル・クレイグ)からは

ユニコーン号を売ってくれと迫られる。

 

そんなことから、タンタンはユニコーン号に

何か秘密があると調べた結果。

17世紀にユニコーン号は、かつて海賊に襲撃され、

積んでいた財宝と共に消えた軍艦だったことがわかる。

 

模型から見つけた謎の羊皮紙のためタンタンは

サッカリン一味に貨物船カラブジャン号に拉致される。

 

一味から逃れたタイタンは、同じように囚われていた

カラブジャン号の船長ハドック(アンディ・サーキス)と

協力して脱出に成功する。

 

 子供の頃に憧れた、海賊に、宝物探し。

 財宝の行方を追って、

スピーディーでスリル満点の冒険活劇。

 

「実写」か「アニメ」か判らない映像は

 フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーと

 呼ばれる最新技術は凄い!

 

その上、大酒飲みのカラブジャン号の

船長ハドックと愛犬スノーウィの

ハチャメチャなキャラクター設定は面白ですね。

 

お孫さんと一緒にお楽しみ下さい。

 




     インモータルズ 神々の戦い  2011年11月15日
映画ファンの皆さん、今晩は〜!
もう早師走、メニューの画像も晩秋の装い。

今年ももう後わずか、Eneeさんではないが年賀状を書かねばと
私も新しい年賀状のソフトを買いました。
今まで使っていたソフトがWin7対応でなかったので。

今日、ドラゴンズの優勝パレードがありましたが、
ロボタンさんのお孫さん達は見に行かれたようですね。
落合監督、お疲れ様でした(o・ω・o)ゝ。

あゆさんの夢の部屋、「スイス・アルプス旅行」を見ました。
カレンダーでよく見る、湖に写る逆さマッターホルンを
自分のカメラで撮ることが出来るなんて素晴らしい。
それにお花畑のハイキングなんてこれ又、いいですね。
あゆさん、ステキな写真の数々ありがとうございます。

今日の映画紹介は3Dの「インモータルズ」
遥か昔、ゼウス率いるオリンポスの神々は、
邪悪な神々・タイタン族をタルタロス山の地底に閉じ込めた。
そして時は過ぎ、地上は人間たちの国となった…。

ある時、邪悪な王のハイペリオン(ミッキー・ローク)が、
地上を支配するため、タイタン族を解放する
神の武器・エピロスの弓を探し始める。
巫女・パイドラ(フリーダ・ピント)は、
ゼウスが人類を守る救世主と見定めた人間・テセウスと出会い
彼の運命を見抜いた。そしてテセウス(ヘンリー・カヴィル)は、ハイペリオンとの戦いに挑む。

ギリシャ神話を題材にしたアクションスペクタル。
筋肉隆々の男達のチャンバラ映画ですね。
ミッキー・ロークの鍛えられた身体に年齢を感じさせないのは
驚きでした。
ただ、インモータルズ(不死の者たち)の神々がタイタン族に
殺されてしまうのは?でした。
石岡瑛子さんがデザインした衣装は印象的でした。



    コンテイジョン   2011年11月24日
映画ファンの皆さん、おはようございます!
ピッケルさん息子さんがバリバリ働いている様子が良く判ります。
将来の社長候補でしょうね。

四十雀さん、元気に活躍のご様子何よりです。
「老いゆえに遊びをやめるのではない。
遊びをやめるから老いるのだ。」の言葉はその通りですね。
最近、私も何もせず、TVの前でゴロンとしている時間が増えたような…。でも、見たい映画あると速攻で出かけるからまだいいか?

今日の映画紹介は「コンテイジョン」。
Contagionとは、直訳すれば接触感染。
そのタイトル通り、致死率の高い未知のウイルスが、
世界各地に広がりパニックに陥る。感染パニック映画。

ストーリーの展開はダスティン・ホフマン主演の
「アウトブレイク」と似てますね。
この時のウイルスの宿主は猿でしたが今回は?

新型ウィルス感染発生。 
保菌者であるアメリカ人女性・ベス(グウィネス・パルトロウ)が
香港出張から帰国。  
第2段階。 
ベスの容態が急変。 
救急搬送された病院で死亡するとほぼ同時に、
息子のクラークも自宅で死亡しかし、
夫のミッチ(マット・デイモン)は免疫があり無事だった。
第3段階。 
接触により世界中に感染が広がり
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)と世界保健機関(WHO)が
新型ウィルスの存在を把握。 
発生源を突き止める為、香港での調査に乗り出す。

さて、この結末は?
マット・デイモンが免疫があるのでから彼から
血清が作れないのかと疑問に思いましたが、
それでは映画にならない?

いわゆるパンデミックですね。
身近ではインフルエンザがあります。
と言うわけで私も先日、インフルエンザの予防注射を受けました



   マネーボール   2011年11月18日
映画ファンの皆さん、おはようございます!

落合竜は有終の美を飾ることが出来ませんでした。
打撃力の差が最後に出たようです。
落合監督、8年間お疲れ様でした(o・ω・o)ゝ。

ピッケルさん、金魚が生き返って良かったですね。

iharaさん、HPのメンテをありがとうございます。
どんなところにも規則はあります。
ルールは守っていきたいものです。

今日の映画紹介は「マネーボール」。

メジャー経験のあるプロ野球選手から現在、松井選手がいる
アスレチックス球団のフロントに転身するという珍しいキャリアを持つGMのビリー・ビーン(ブラッド・ピット)の物語。

貧乏球団で優秀で高給取りの選手は雇えず、逆にいい選手は
引き抜かれ、成績は低迷するばかり。

そこに野球経験はないがデータ分析が得意なピーター・ブランド
(ジョナ・ヒル)という球界の異分子との出会いをきっかけに、
後に“マネーボール理論”と呼ばれる「低予算でいかに強いチームを作り上げるか」という独自の理論を実践していく。

だがそれは同時に野球界の伝統を重んじる古株の選手や監督の
反発を生むが、それらの障害を排除して奇跡を起こす。

マネーボール理論3ケ条
1、攻めるな!…ホームランは要らない!
2、振るな!…フォアボールを選べ!
3、リスクを冒すな!…アウトの危険性がある盗塁、バントは禁止!

何となく落合監督の野球理論に通じるような映画でした。
最後にビーンさん、どうか今年も松井と契約をお願いします。



    カイジ2−人生奪回ゲームー   2011年11月6日
映画ファンの皆さん、今晩は〜!
昼間は暖かいですが、夜は冷えますね。
日本シリーズは五分五分となりました。
今、1対0でビハインド。

ピッケルさん、久し振りです。
お孫さんの七五三のお祝いは楽しかったようで良かったです。
田園調布の散歩も新しい発見?があったようですね。

今日の映画紹介は「カイジ2〜人生奪回ゲーム〜」。
原作は福本伸行。1996年より講談社ヤングマガジンにて連載開始
2009年には『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』として映画化され、
先月、TVで放映されたから見られた人もおられるでしょう。

この映画は原作一番人気のエピソード「欲望の沼」。
一口で言えば、ギャンブルの駆け引き、相手との心理戦の映画。

地下からの脱出≪地獄チンチロ≫、命懸けの三択≪姫と奴隷≫、
そして巨大モンスターマシーン≪人喰い沼≫の三部構成。
どのゲームもカイジ(藤原竜也)一人では勝ち目はない。
カイジを初めとした「負け組」たちが、
ドン底の人生から這い上がるため、
人生を奪回するゲームに挑む!
多額の借金のカタに地下の強制労働施設送りになった伊藤カイジ。
命懸けのゲームに勝ち残り地上に戻ったのも束の間、
再び借金を重ねて地下へ逆戻りしていた。

仲間全員の借金2億円を返済するために2週間の猶予を
与えられて戻った地上で、
かつてカイジとの勝負に敗れ失脚した元帝愛グループ幹部の利根川(香川照之)に再会し、裏カジノへの招待状を手に入れる
そこで待っていたのは執拗にカイジを敵視する冷酷な
支配人・一条(伊勢谷友介)だった。
”沼”にある巨大なパチンコ台?モンスターマシンがユニークでした
懐かしい「役モノの3つ穴クルーン」が登場。
パチンコ好きな人には必見の映画?



    三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船   2011年10月31日
映画ファンの皆さん、今日は〜!

昨日は立冬、暦通り寒くなり季節を感じるようになりました。  
世界経済も冬到来、
そしてオリンパス粉飾疑惑と寒い話題ばかりです。

あやさんの”ツレをうつにされまして”は話題性のある話ですね。
元女医さんも話相手がいなくなって、寂しかったのでしょうか。
うつ病と言えば先日、亡くなられた北杜生さんを想い出します。
彼の躁うつ病は有名?でした。
でも彼のマンボウシリーズは面白かった。

今日の映画紹介は
3Dで『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。

原作者はアレクサンドル・デユマで代表作には
他に「モンテ・クリスト伯」があり、
皆さん、読まれたことがあり、ストーリーはご存知でしょうね。
でも、
この映画は3Dで副題に”ダ・ヴィンチの飛行船”とありますから
荒唐無稽のアクション&ファタジーの娯楽作品に
仕上がっています。

ストーリーは
17世紀、フランス。銃士に憧れパリに上京してきた、
気が強く無鉄砲な青年・ダルタニアン(ローガン・ラーマン)。
成行きで三銃士アトス(マシュー・マクファデイン)と
アラミス(ルーク・エヴァンス)に
ポルトス(レイ・スティヴンソン)の
仲間入りを果たした彼は、イギリスへと向かうことに。
そこに立ちはだかるのは、
事件の鍵を握る二つの黒い影、
バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)
と正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。
フランス国王の側近の裏切りによって狙われた、王妃の首飾りを取り返すため、新しい冒険が、今、始まる!

冒険には、“剣”と“銃”、そして“友情”を。
さぁ〜、子供心に戻って飛び出す映画で暗い話題を
吹き飛ばしましょう。One for All, All for One。
フランス語では、"Tous pour un, un pour tous" と言うらしい。

BSで今日、22時からチャーリー・シーンがアラミス役の
「三銃士」が放映されます。
スティングの主題歌も大ヒットした映画。
劇場に行けない人は必見?の映画。


   カウボーイ&エイリアン    2011年10月25日
映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は「文化の日」。
と言われても文化とは何ぞや?まぁ、祝日だからいいか。

mattyanの夢の部屋・「自然と共に…」を見ました。
自然一杯の庭でゆっくりと時間を過ごすのもいいですね。
庭の無い私は素晴らしい写真を見せていただいて、
ゆったりと休日のひと時を過ごしましょう。

今日の映画紹介は「カウボーイ&エイリアン」。

題名から想像する通り、西部劇の時代にエイリアンが襲来。
SF+西部劇=こんな映画、見たことない。
うぅ〜ん!この組み合わせを考えたスピルバーグは偉い!

過去の記憶をなくした男・ジェイク(ダニエル・クレイグ)が
砂漠の町アブソリューションに迷い込むが、
住民たちからは歓迎されなかった。また、
すべては町を牛耳るダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)の
支配下にあることを知る。

男の記憶の手掛かりは片方の手首にはめられた不思議な腕輪と
一枚の写真だけ。
そんな中、町の上空から飛行物体が飛来し人をさらっていく……。

久し振りの西部劇もSFと融合する時代のようです。
出演者がインディ(ハリソン・フォード)×ボンド
(ダニエル・クレイグ)でライフルVSレーザー光線、
宇宙船VS馬でエイリアンに戦いを挑み、勝てるのか?

理屈は無視して娯楽性たっぷりの映画。
エイリアンが地球の資源を求めて襲来する映画は多いが、
今回は金をターゲットに来たのは笑えましたね。
もっとも最近、金が値上がりしているからか?


     ステキな金縛り    2011年10月21日
映画ファンの皆さん、今晩は〜!
明日から11月だというのに暑いくらいでしたね。
夕刊に「70億人目の産声」と載っていましたが、
この地球上に70億人。
まだまだ増えるようだが、
地球はこの人口を養っていけるのだろうか?

澄代さん、本当にお久し振りです。
忙しそうですが、なんだかんだと言っても健康が一番。
健康に気をつけてお過ごし下さい。

Eneeさんの言われるように、観光に出かける我々は
誇大広告では無いでしょうが、
一番良い時の宣伝文句に釣られて出かけますからね。
期待が大きい分、がっかり度も大きくなるようです。

今日の映画紹介は「ステキな金縛り」。
昨日、TVで放映された「ザ・マジックアワー」の三谷幸喜監督が
3年ぶりにメガホンをとり、5作目の作品。
映画の面白さをてんこ盛りした。
法廷サスペンス+コメディの楽しい映画になっています。
三流弁護士の宝生エミ(深津絵里)は、
裁判を任されても失敗ばかり。
ラストチャンスとして与えられた仕事は、
妻殺しの容疑で捕まった矢部五郎の弁護だった。

矢部は「犯行時間は、旅館で落ち武者の幽霊にのしかかられ、
金縛りにあっていた」という。
その旅館を訪ねたエミは、更科六兵衛(西田敏行)という
421年前の落ち武者の幽霊に遭遇し、
裁判で矢野のアリバイを証言してくれるよう依頼する。
六兵衛は証言台に立つことを承知するが、
六兵衛は誰にでも見えるわけではなく
エミは見えない六兵衛を検事・小佐野(中井貴一)にどうやって
認めさせるか悪戦苦闘するが…。

最初から最後迄、笑える映画でした。
何しろ幽霊が証人ですからね、
それをいかにも本当らしく見せるかが三谷監督の腕の見せ所。
見てのお楽しみ!


    一命     2011年10月19日
今日の映画紹介は「一命」。

原作は「異聞浪人記」、滝口康彦氏が1958年に発表。 
62年に仲代達矢主演で「切腹」として映画化されています。
これを三池崇史監督が3Dでリメイク。

江戸時代初頭、大名の御家取りつぶしが相次ぎ、
困窮した浪人たちの間では、
裕福な大名屋敷に押しかけて切腹を申し出ると、
面倒を避けたい屋敷側から金銭を与えられることを利用した
狂言切腹が流行していた。

そんなある日、名門 井伊家の門前に切腹を願い出る1人の
初老の侍・津雲半四郎(市川海老蔵)が現れ、
対応する井伊家の家老 齊藤勘解由(役所広司)を前に
かつて井伊家に狂言切腹に訪れ「当家では狂言切腹は通用せん」と
実際に腹を切らされた若い武士・千々岩求女(瑛太)は
自分の娘・美穂(満島ひかり)の婿であることを告げる。

何と言っても壮絶な瑛太の切腹シーンは見ていて力が入りました。
何しろ竹光で腹を切るのだが、いかんせん竹で腹は切れず
突いて突いて突きまくり竹がささら状態になって何とか腹を掻っ切るのだが
もがいてもがいて行く死に様は何とも言えなかった。

海老蔵は流石、歌舞伎役者。彼の目力は迫力がありますね。
立ち回りも上手い!
ストーリーは暗いが、三池監督は日本の様式美をうまく
取り入れ四季折々の画面の美しさは素晴らしい。

3Dで見たかったが怖そうだったので2Dでみました。



    猿の惑星ー創世記ー     2011年10月7日

中日ファンの皆さん、中日の優勝おめでとうございます。
リーグ優勝二連覇は球団初だったのですね。
隠れ巨人ファンの私としてはCSに期待するばかりです。

今日の映画紹介は「猿の惑星ー創世記ー」です。
創世記とあるから何故、地球が猿の惑星になったのか?

人気SFシリーズの第1作「猿の惑星」(1968)の
プリクエル(前章)。
現代の米サンフランシスコを舞台にアルツハイマ−病の
新薬を開発する為、チンパンジーに投与する。
そのチンパンジーの子供をシーザーと名づけて
新薬の開発者ウィル(ジェームズ・フランコ)が密かに育てる。

愛情を持って育てたシーザーが何故、
人間を憎み攻撃するようになったのか。
人間を支配しようと企むサルたちと、
それに対抗する人間たちの戦いを描く

この映画の凄いところは本物の猿を一匹も使わず、
人間の俳優の動きを取り込むエモーション・キャプチャーの
技術で猿軍団を作り上げたところですね。

シーザーの心の動きを顔の表情で表現するところは秀一。
何故、地球の支配者が猿になってたのかぜひ見て下さいね。



    エンディングノート     2011年10月4日
今日の映画紹介は「エンディングノート」。
皆さん、”終活”と言う言葉を聞いたことがありますか?
”婚活”ならず”終活”です。

この映画は誰にでも訪れる最期の物語であると同時にある家族の物語。
私もハッピーエンドでない映画はあまり見ないのですが、
見る気になったのも自分もその歳になったからでしょうかね。

高度経済成長期に熱血営業マンとして駆け抜けたサラリーマンが、
定年退職後間もなくガン宣告を受けるも、病と真正面から向き合い、
最期の日まで前向きに生きる姿を、実の娘の目線で追う。

元営業マンらしく彼は自分の最後のデッサンを描く為、
エンディングノートとなる「To do List」を作成する。

To do 1:神父を訪ねる。
To do 2:気合を入れて孫と遊ぶ。
To do 3:民主党以外に投票してみる。
To do 4:葬式をシミュレーション。
To do 5:最後の家族旅行。
To do 6:式場の下見をする。
To do 7:洗礼を受ける。
To do 8:長男に引継ぎ。
To do 9:妻に(初めて)愛していると言う。
To do 10:エンディングノート。
彼は10の誓いをどのようにして実行していったのでしょうか。

砂田氏の最期の日々を彼の末娘である砂田麻美監督が
丹念に記録したドキュメンタリー映画でした。

壮絶な癌との闘いながら残された命をどのようにして
家族と共に過ごし余命を全うするのか。
見るのも辛い映画ですが、彼の素敵な笑顔と家族の支えに
見て良かったなぁと思う映画でした。

見に行かれる時は、
ハンカチでなくタオルを用意して見て下さいね。



    世界侵略:ロサンジェルス決戦     2011年9月28日

私は当然、「映画の秋」。
今日の映画紹介は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。

未曾有のエイリアンの大群が地球に上陸!
圧倒的な破壊力で地球侵略が始まった!
立ち向かうのは、わずか10名の海兵隊員―。

SF+戦争映画ですね。
兵器と肉体を合体したようなエイリアンと
海兵隊員のバトル。

何と言っても始めから終りまでのノンストップの銃撃戦。
それも市街戦ですから、ハラハラドキドキ。
武器もエイリアンが特別強力な武器でなく海兵隊員と
同じ位だからいい勝負でした。

敵もエイリアンだから気楽に見れるし、
SFファンなら楽しめますよ。
かってない壮大なスケールで描くSF大アクション超大作!

感想文B
映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」。
フジTVで2015年5月16日(土)21:00〜放送。
2011年9月に観た時の感想文です。

遂に正体不明の“彼ら”が地球へ侵略してくる。
そしてロサンゼルス崩壊の危機…。
戦うしか、選択肢はない…。

未曾有のエイリアンの大群が地球に上陸!
圧倒的な破壊力で地球侵略が始まった!
立ち向かうのは、わずか10名の海兵隊員―。

SF+戦争映画ですね。
人間型パワードスーツ装着した肉体と
兵器を合体したようなエイリアンと
海兵隊員のバトル。

流星群にカモフラージュした謎の飛行物体が、
相次いで海に落下。そこから現れた侵略者たちは
世界中の都市に一斉攻撃を仕掛けてきた。

各主要都市が次々と壊滅状態へ。
ロサンゼルスもまた、例外ではなかった。
ロサンゼルス近郊にあるアメリカ海兵隊基地所属の
ナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)の小隊も
ロサンゼルスの防衛に投入されることとなる。

圧倒的に不利な戦況の中、
軍曹の第1小隊は、激戦区サンタモニカの警察署に
残っている民間人の救出に向かうよう指示される。

始めから終りまでのノンストップの銃撃戦。
それも市街戦ですから、ハラハラドキドキ。
武器もエイリアンが特別強力な武器でなく海兵隊員と
同じ位だからいい勝負でした。

敵もエイリアンだから気楽に見れるし、
SFファンなら楽しめますよ。
かってない壮大なスケールで描くSF大アクション超大作!

監督はジョナサン・リーベスマン。



   アンフェア  2011年9月22日

今日の映画紹介は「アンフェアーthe answer」。
TVでも前作が放映されてましたし、連続ドラマで
見た人も多いでしょう。

原作は秦建日子(ハタ・タケヒコ)の刑事、
雪平夏見シリーズ。
何しろ、主役の設定がいいですね。
バツイチ、子持ち、大酒のみで無駄に美人で検挙率No1の
敏腕刑事。
とくれば、ハードボイルド小説の
フィリップ・マーロウを彷彿させます。
劇中、トレンチコートを着てバーボンを呷る場面は
意識してますね。

殺人事件の容疑者となった人物が次々に殺される前代未聞の
“予告殺人”が発生。
東京を追われ北海道・西紋別署に勤務する
雪平夏見(篠原涼子)にその連続殺人の容疑がかかる。

雪平逮捕の一報が伝えられ騒然となる警視庁内。
雪平は事件の真相を追い求め、
警察からの逃避行を決意する。
そこで判明するひとつの事実。
犯人の狙いは国家機密が隠されたUSBであった。

USBを巡り元夫・佐藤(香川照之)、
同僚・三上(加藤雅也)、
上司・山路(寺島進)、検察・村上(山田孝之)、
凶悪犯罪者・結城(大森南明ら雪平に近づく男たち。

その背後で蠢く国家を脅かす巨大な陰謀。
様々な思惑が絡み合う中、
予告殺人と警察の暗部をつなぐUSBを最後に手にするのは。
雪平は誰を信じ、誰に裏切られ、
そして誰を裏切るのか……。

目には目を。復讐には復讐を。
アンフェアには…アンフェアを。



   グリーン・ランタン  2011年9月13日

今日の映画紹介は「グリーン・ランタン」。

”Green Lantern”は”緑のランプ”の意味ですね。
このランタンからリングへエネルギーを補充する。
ん!これはウルトラマンのパクリかと思ったことでした。

コミックの人気ヒーローストーリー「グリーン・ランタン」が
原作ですから、アイデアは似たようなものか。
まぁ、それはさておいて、
3Dでコミック風とくれば無条件で楽しめます。

テストパイロットであるハル・ジョーダン(ライアン・レイノルズ)はある日、リングのパワーに導かれ、
全宇宙の平和と正義を守る存在である
《グリーン・ランタン》の一員に選ばれる。

宇宙最強の武器と言われるパワーリングの持つ力に
最初は戸惑うハルであったが、
幼なじみの恋人キャロル(ブレイク・ライブリー)、
仲間、そして愛する地球のため、勇気と希望を胸に、
やがて全宇宙を巻き込む壮大な戦いに巻き込まれてゆくので
あった―。




    ライフ いのちをつなぐ物語 2011年9月1日

今日の映画紹介は「ライフーいのちをつなぐ物語ー」。
『ディープ・ブルー』『アース』の“BBCアース・フィルムズ“が贈る、ネイチャー・ドキュメンタリーの最新作。

最新作だけあって、最新のカメラ技術のおかげで、
動植物の素晴らしい生態が
涼しい映画館でコーヒー片手に見られるなんて
最高の幸せですね。

気に入った場面は超スローモーション技術を駆使した。
・フサオマキザルの椰子の実割り・ハネジネズミのスピード
移動・バシリスクの水面走行(忍者顔負けのテクニック
でした。)・トビウオの海上飛行・バショウカジキが小魚の群れに突っ込む映像等etc.
他にも、
コモドオオトカゲの水牛への攻撃。
(このトカゲは毒を持つ生物の中でも最大の生き物だけあって、
一噛みしただけで後は水牛が弱るまで待ってるんですよね。)
ミズダコの子育て。(一生に一度だけ産卵し、半年間、飲まず食わずで卵から孵るとそれを見届けて一生を終える。
この場面を見るとタコ、
タコと言うけど人間より立派やんけ。)
子育てで言うとイチゴヤドクガエルの子育ても卵から孵化した
オタマジャクシを敵のいない、樹上の水場まで一匹、一匹背負って運び、食事にはそれぞれに無性卵を与えて何回も往復するなんて、まぁ、何と素晴らしい子育てと思いますね。

アッと言う間の90分でしたが、
最後にハイビジョンマクロカメラのハエジゴクの捕食と受粉も素晴らしい。
1/500秒の反応スピードを持つ、あのハエを捕食する仕組みが良く出来ていますね。
まず、甘い蜜で誘っておいて、葉の内側の2本センサーに20秒以内に2度触ると
葉を閉じるなんて、どうやって植物がこのノウハウを学んだのか不思議ですね。

まずは”百聞は一見にしかず。”
まず見て、その自然の驚異を愉しんで下さい。
昔、「砂漠は生きている。」を見て感動しましたが、
最新の技術でこの素晴らしい映画を見られることは幸せですね





   うさぎドロップ  2011年8月23日

今日の映画紹介は「うさぎドロップ」。
宇仁田ゆみによる人気コミック『うさぎドロップ』を
映画化したもの。
コミックファンなら見逃せない映画です。
私は2回も見ましたよ。

祖父の訃報で訪れた祖父の家で、
30歳の独身男・大吉(松山ケンイチ)は
その祖父の隠し子である6歳の少女・りん(芦田愛菜)と
出会う。

邪魔者扱いのりんを施設に入れようと言う親族の意見に
反発したダイキチは、
りんを自分が引き取り育てると言った。
不器用な男としっかり者の少女との共同生活が始まる。

シングルマザーではなくシングルファザーとなった大吉が
悪戦苦闘しながら育児に
励む姿に笑いながらホロリとさせられました。

”親になると、強くなるもんだと思ってた。
でも、臆病になるんですね。」
のダイキチの言葉に涙腺が緩み。

又、軽快なテンポで描かれるダイキチとりんの
日常生活に笑い。
ストーリーが判っていても何回、見ても楽しい映画です。

主題歌の「Sweet Drop」by PUFFYもいいですね。
監督はSABU。
感想文B

映画ファンの皆さん、今日は〜!

ソチ冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ
男子ラージヒルで葛西紀明が41歳で銀メダルを獲得。
努力すれば報われる!

今日の映画紹介は「うさぎドロップ」。
以前にも紹介しましたが、
この映画は何回見ても楽しいので又、見てください。
BSプレミアムで2月18日(火)の21:00から放送されます。
2011年8月に見た時の感想文です。

宇仁田ゆみによる人気コミック『うさぎドロップ』を
映画化したもの。
コミックファンなら見逃せない映画です。
私はこの映画を2回も見ましたよ。

祖父の訃報で訪れた祖父の家で、
27歳の独身男・河地大吉(松山ケンイチ)は
その祖父の隠し子だという
6歳の少女・鹿賀りん(芦田愛菜)と出会う。

邪魔者扱いのりんを施設に入れようと言う親族の意見に
反発したダイキチは勢いで、
りんを自分が引き取り育てると言ってしまった。

不器用な男としっかり者の少女との可笑しな共同生活が始まる。
シングルマザーではなくシングルファザーとなった大吉が
周りのみんなに支えられながら
悪戦苦闘しながら育児に励む姿に
笑いながらホロリとさせられました。

”親になると、強くなるもんだと思ってた。
でも、臆病になるんですね。”

のダイキチの言葉に涙腺が緩みました。
又、軽快なテンポで描かれる
ダイキチとりんの日常生活に笑い。

ストーリーが判っていても何回、見ても楽しい映画です。
ただ、題名の「うさぎドロップ」が分からない。
りんがうさぎが好きなのでうさぎはわかるが、
ドロップが分からない。
”drop”は飴玉のドロップ、滴、落ちる、こぼすetc.
PUFFYが歌う主題歌の「Sweet Drops」から来たのだろうか。

"終わらないことなんてこの世の何処にも無い。
泣くのは辛いんじゃ、ないの、愛のSWEET DROPS。"

歌詞から推測すると、
うさぎは”りん”のことで、
「りんの甘い涙」の意味だろうか?

監督はSABU。




    シャンハイ  2011年8月20日

今日の映画紹介は「シャンハイ」。
”シャンハイ”勿論、"上海(Shanghai)"ですね。
1941年の上海を舞台に描くアメリカ・中国合作のサスペンス大作。

この時代、上海は日本軍の占領下にあり、
「魔都」と呼ばれていた。
太平洋戦争開戦前の米国と中国、
日本の諜報員が暗躍する映画。

アメリカ諜報部員のポール(ジョン・キューザック)は、
太平洋戦争勃発前の不穏な空気が漂う上海の地を踏む。
彼は親友の死の真相究明のためやって来たが、
やがて中国とアメリカ、
そして日本を取り巻く巨大な陰謀の真相に迫っていく。

ポールの周りには、
常に彼を執拗(しつよう)に
追い回す日本人将校タナカ(渡辺謙)らの
存在があり複雑に絡みあう謎に翻弄される。

謎解きは面白かったけど、
タナカの愛人スミコ(菊池凜子)の
存在が今一解らなかったなぁ。
他に中国裏社会のドン・アンソニー(チョウ・ユンファ)、
彼の妻アンナ(コン・りー)が出演。



   メカニック  2011年8月14日


今日の映画紹介は「メカニック」。
この映画は”う〜ん、マンダム”のチャールズ・ブロンソンが
72年に主演した同名映画のリメイク版。

完璧に仕事をこなすことから“メカニック“とあだ名される殺し屋と、
助手として育て上げた若者の壮烈な運命を描く。
ハードボイルドな空気と迫力たっぷりのアクション映画。

まず冒頭、
南米コロンビアの麻薬王が自宅のプールで暗殺される。
事件は事故死として処理される。どうして〜?
暗殺者はアーサー・ビショップ(ジェイソン・スティサム)。

犯罪組織に雇われ、次々と暗殺を重ねるが
彼の親友ハリー(ドナルド・サザーランド)の
暗殺のミッションが下され、暗殺する。

ひょんなことから、ハリーの息子・スティーブ(ベン・フォスター)を
助手としてタッグを組み、彼に殺しのテクニックを叩き込んでいく。
彼は親父を殺したのがアーサーだと気がつく。

さてこの結末はどうなるでしょうか?見てのお楽しみ!
「トランス・ポーター」のジェイソンのアクションは
ブロンソンより切れがいいですね。
スピード感あふれる画面は気持ちいいですよ。





  トランスフォーマー  2011年8月2日

今日の映画紹介は「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」。

ご存知のように、日本の人気玩具をもとに、マイケル・ベイ監督が
実写化したSFアクションシリーズ第3弾。
旧作を連続してTVで放映していたから見た人も多いでしょうね。

1969年7月20日、アポロ11号による人類初の月面着陸により、
月の裏側に金属生命体=トランスフォーマーの宇宙船が
不時着していたことが発見された。
NASAとアメリカ政府により長らく隠されていたその事実から、
トランスフォーマーをめぐるナゾが明らかにされていく。

サム(シャイア・ラブーフ)らメインキャストが続投するなか、
ヒロインは前2作のミーガン・フォックス演じるミカエラから、
モデル出身の新鋭ロージー・ハンティントン=ホワイトレイが演じる、
カーリーに交代したところが新鮮でした。

監督が殆どのシーンを3Dカメラで撮影したと豪語するだけあって、
「アバーター」を越える作品に仕上がっています。

トランスフォーマー(金属生命体)の表情が悪役は悪人顔に
善人は善人のように又、
喜怒哀楽も機械顔がそのように変化するのには
驚きました。これも映像革命!

皆さん、暑い夏も涼しい映画館で"transform"しましょう。






  ハリー・ポッターと死の秘法Part2  2011年7月15日

今日の映画紹介は「ハリー・ポッターと死の秘法Part2」。
ご存知のように10年前から大人気のシリーズ物。
第8作でついに完結。

ついでに前作を並べて見ると、
2001年(ハリー・ポッターと賢者の石)、
2002年(H/Pと秘密の部屋)、
2004年(H/Pとアズカバンの囚人)、
2005年(H/Pと炎のゴブレット)、
2007年(H/Pと不死鳥の騎士団)、
2008年(H/Pと謎のプリンス)、
2010年(H/Pと死の秘法Part1)。
となります。
全部、見ていますが、前に見た映画は忘れていますね。
この前、久作をTVで見ていて"ああ、そうだ”と思いだす位です。

俳優は10年前から同じですから、この映画を見ていて
逞しい身体の裸のロン(ルバート・グリント)や
女性らしさ輝いているハーマイオニ(エマ・ワトソン)、
ひげ面のハリー(ダニエル・ラドクリフ)を見ると
今は彼らも立派な若者。彼らの成長を見る思いでした。

邪悪なヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)と
死喰い人たちが勢力を拡大し、
魔法省やホグワーツ魔法魔術学校を支配下に収める中、
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)
ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人は、
ヴォルデモート打倒の鍵となる「分霊箱」を探す旅を続けていた

ヴォルデモートが不死身の存在になるのを阻止するため、
ハリーたちは分霊箱を破壊しなければならない。
善と悪、両勢力の最終決戦の場となるホグワーツに、3人は帰ってくる。
死を覚悟したハリーは、ヴォルデモートとの最後の対決に臨む。
原作はJ・K・ローリング。
監督は第五作からメガホンをとる、デビッド・イェーツ。
Part1では間に合わなかった、3D映画。
ストーリーに重きを置いたせいか、
ちょっと飛び出し画面が物足りなかったが
最後のクライマックスは圧巻。
世界中のファンを魅了しつづけた映画だけはありますね。
暑い夏をぜひ、涼しい映画館で手に汗をかいて鑑賞下さい。



  ハングオーバー  2011年7月12日


今日の映画紹介は「ハングオーバー」。
”ハングオーバー”の意味は”二日酔い”ですね。

<ストーリー>
バンコクで記念すべき親友の結婚式の2日前−悪友たちにとっては、
それは忘れられない人生“最高”の夜になるはずだった−。

しかし、翌朝二日酔いで目を覚ますと、部屋はメチャクチャ、
式を控えた新郎・ステュ(エド・ヘルムズ)の顔にタトゥーが、
花ヨメの弟は消え、
代わりにベストを着た猿がいた…。

昨夜の記憶が無い!挙句、髪も、パンツも無い!
それでも迫る明日の結婚式!
数々の手がかりを頼りに、彼らは失われた記憶と、
花ヨメの弟を取り戻すことができるのか?

ドタバタのコメディ映画で気楽に楽しめますね。
そう言えば、最近二日酔いをするほど飲んだことはないなぁ〜。

この映画の主人公は芸達者の猿?





  アンダルシアー女神の報復  2011年6月27日

今日の映画紹介は「アンダルシア女神の報復」。

前作のイタリア・ローマ「アマルフィ 女神の報酬」、
TVではアメリカ・サンフランシスコ〜日本「外交官・黒田康作」に
続く、 映画第2弾の「アンダルシア 女神の報」です。

「ストーリー」は
スペイン北部に隣接する公国・アンドラ
(こんな国があるとは知らなかった)で、
日本人投資家が 殺害された。

国際会議の準備でパリを訪れていた外交官・黒田康作(織田祐二)は、
事態を把握すべく調査を命じられ、2人の事件関係者と出会った。

遺体の第一発見者、ビクトル銀行行員・新藤結花(黒木メイサ)。
事件の担当者、インターポール捜査官・神足誠(伊藤英明)。
何者かに狙われて怯える結花……

黒田に捜査情報を隠そうとする神足……。
事件の裏に隠された“国際犯罪の闇”とは何か?
そして、巧妙に仕組まれた数々の罠……。
真相を追う黒田に、最大の危機が訪れる。すべてが
明らかになる最後の舞台――そこは、アンダルシア。

日本の映画にしてはテンポも良く、
謎解きの面白さもあり楽しめました。

スペイン、地中海、芸術の都市バルセロナ、雪のアンドラ、
そしてアンダルシアと観光も楽しめますよ。

暑い夏を涼しい映画館で楽しい一時を。



   スーパーエイト  2011年6月24日


今日の映画紹介は「スーパーエイト」。
監督にTVドラマ「LOST」シリーズ等のJ.J.エイブラムス。

製作に巨匠スティーブン・スピルバーグですから、想像できますね。
そう、ジャンルとしてはSF映画。
でも中身はいろいろな映画のオマージュ。

舞台となるのは、
ちょうど少年だったJ.J.が8mm映画作りに熱中していた
1979年のオハイオの田舎町。

そんな田舎の中で、ちょっと間が抜けているけれど
憎めない少年ジョー(ジョエル・コートニー)達が
偶然に秘密を知ってしまう。

ここまでは「スタンド・バイ・ミ」風。
冒険に出るストーリーは「グーニーズ」風、、
次々と怪奇事件が起こっていく様子は「未知との遭遇」を、
そしてエイリアンとの遭遇は「E.T.」と内容は面白さのてんこ盛り。

少年たちの淡いラブロマンスも楽しめましたよ。

「スーパーエイト」とは?





X-MEN        2011年6月21日

今日の映画紹介は「X-MEN・ファースト・ジェネレーション」。
先日、旧作をTVでも放映していましたから見た人も多いでしょう。

人気アメコミを原作に、
すでに4本の映画が公開された『X-MEN』シリーズの最新作は、
60年代頃に時代を遡って描く、
若き日のプロフェッサーXとマグニートーの物語。

ケネディ大統領の演説や核ミサイルの運搬等、
キューバ危機など実際の事件を絡めつつ、
親友同士だったプロフェッサーXとマグニートーが
対立するようになった真相に迫る。

プロフェッサーXの若い日の名前は
チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と
マグニートはエリック(マイケル・ファスベンダー)の出会い。

最初は共通の敵であるナチスの科学者ショウ(ケヴィン・ベーコン)を
倒すため仲間となり人類の共存と支配の思想の違いにより
敵味方になって行く。

X-MENの語源はEXTRA-MEN、
つまり生まれながらの超能力者のことですね。
変身願望がある私にとっては大変面白い映画です。

どんな超能力があるかと言えば、
チャールズはテレパシー(精神遠隔感応と読心能力)。
エリックはサイコキネス(磁力念動)、etc.

私にも彼らの能力の一部でもあればこの世はバラ色なのだが。




 
  パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉- 2011年5月31日

今日の映画紹介は「パイレーツ・オブ・カリビアン-生命の泉-」。
シリーズ初の3D版で登場。
最近、TVで過去三作、
「呪われた海賊たち」(2003)、「デッドマンズ・チェスト」(06)、
「ワールド・エンド」(07)が放映されていたから見られた方も
多いでしょう。

自由を愛する孤高の海賊?
キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が
目指すのは永遠の生命をもたらすという伝説の“生命の泉”を
探す旅だった。

禁断の宝を求めて、
実在した史上最恐の海賊“黒ひげ”(イアン・マクシェーン)、
いまや英国海軍に寝返った元海賊でジャックの宿敵バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)たちが動き出す。

さらに、ジャックの前に姿を現したのは、かつて愛した女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)だった。

それぞれの野望と裏切りが渦巻く中、
伝説の泉の鍵を握る人魚シレーナ(アストリッド・ベルジェ)と、
若き宣教師フィリップ(サム・クラフリン)は出会い、
決して叶うはずのない恋に落ちる……。
幾重にも仕掛けられた罠と謎を解き明かし、
“生命の泉”に辿り着くのはジャックか?それとも……?

子供もの頃に憧れた?海賊!
ドクロマークの帆船に乗って大海原を駆け巡って宝探し。
大人になっても胸踊る映画です。それも立体映画ですからね。
ジョニー・デップのなよなよした掴みどころのない
キャプテン・ジャック・スパロウの魅力?
雨でジメジメした日には、海賊になって宝探しに出かけましょう。




  アジャストメント  2011年5月28日

今日の映画紹介は「アジャストメント」。
ボーン”シリーズのマット・デイモンが
CIA、国防総省と、巨大な力を持つ存在に単身立ち向かってきた
彼が、今度は「運命」に立ち向かう。

ある日エリース(エミリー・ブラント)一目ぼれした将来有望な
若手政治家のデビッド(マット・デイモン)は、
決められた運命を逸脱しないよう世の中を監視している
「アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)」に 拉致されてしまう。

同局は、本来なら出会う運命にはないデビッドとエリースを
引き離そうとするが、2人はその運命にあらがう。

SFサスペンスアクション映画ですね。
原作は「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」の
フィリック・K・ディック。

人の運命を監視するアジャストメント・ビューロは
神様の組織なのですね。
天使には帽子を被った捜査員達。

神様は議長と呼ばれ、人間の階級組織と同じなのが面白い。
移動にもテレポートでなくて歩いて、走って近道の扉を通過すると
新しい場所へ移動する。これ又、人間並みのところがいいですね。

ところで、
人間の運命は生まれた時から決まっていると、皆さん思いますか?
それとも自分で決めていると思いますか。
あの時、決めた決断は決められていたのか、それとも自分で選んだのかと。




  アンノウン   2011年5月13日


今日の映画紹介は「アンノウン」。
文字通り”身元不明”。
タイトルに釣られて見ましたが、これが又、面白かった。

「96時間」のリーアム・ニーソン主演によるアクションスリラー。
医学博士のマーティン・ハリス(ニーソン)は
若い妻リズ(ジャニアリー・ジョーンズ)とともに
学会に出席するためベルリンへと赴くが、宿泊するホテルに向かう途中で交通事故に遭う。

病院で一人意識を取り戻したハリスだったが、
妻にはその存在すら認識されず
見ず知らずの男が自分になりすましていたため、
真相究明に乗り出すが

オープニングからのカーアクションに先の読めない
展開にハラハラドキドキ。
B級映画にしては見応えがありました。

外国で身元を証明するものがないと、困りますね。
パスポートの有難さが判ります。




         2011年5月7日

今日の映画紹介は『岳 -ガク-』。
コミックオリジナルの愛読者である私は
この漫画(岳 みんなの山)も
欠かさず見ていますので早速、映画館へ飛んで行きました。

「また、山においでよ。」が口癖の山男の彼の名は、
島崎三歩(小栗旬)。
世界中の山を登り、山の楽しさ、山の厳しさ、
山の美しさを知り尽くした山岳救助ボランティア。

山の素晴らしさを多くの人たちに知ってもらいたいという三歩は、
例え自分の過失で遭難した者であっても、
決して責めることはしない。
仮に要救助者が死亡していたとしても、
その遺体に向かって「よく頑張った」と労わりの言葉を
かける男である。

そんな三歩の暮らす山に、
山岳救助隊に配属されたばかりの椎名久美(長澤まさみ)が
やってくる。
久美は、同じ山岳救助隊の隊長・野田や三歩の指導の下、
厳しい訓練をこなし新人女性隊員として着実に成長していく。

しかし、実際の救助では自分の未熟さや大自然の猛威により、
遭難者の命を救うことが出来ない日々が続く。
打ちひしがれ自信を無くす久美。そんな折、猛吹雪の雪山で多重遭難が発生。
救助に向かった久美を待ちうけていたのは、
想像を絶する雪山の脅威・・・!

ストーリーもさることながら、
北アルプスの美しい山々のシーンを見るだけで感動しました。
小栗旬も漫画の主人公通りのイメージで違和感はありませでしたし、
長澤まさみも山ガールを演じきっていました。
映画では美人とは思わなかったが今週号の週刊ポストのグラビアをみて驚きましたね。
何と美しい人だと!





  ザ・ファイター 2011年3月29日

今日の映画紹介は「ザ・ファイター」。
この映画は実話をもとにした映画です。

一夜にして、熱く、深く、アメリカ人の心に、その存在を刻み込んだ兄弟がいる。
実在のプロボクサー、ミッキー・ウォード(マーク・ウォルバーグ)と、
彼の兄ディッキー・エクランド(クリスチャン・ベール)だ。
人生のどん底にいたミッキーが再起してつかんだビッグ・チャンスは、
世界タイトルマッチ。

兄弟はその試合で、何度も打ちのめされ、這いつくばっても、
立ち上がり、いつか必ずチャンピオンにと頑張る。

この映画を見る前にマーク・ウォルバーグの「インヴィンシブル栄光のタッチ・ダウン」を
見たが、暗い、ザタついた画面は何となく似通っていました。
彼が製作・主演の映画だから意識したのか。

ボクシングシーンは「あしたのジョー」にも劣らず迫力がありましたね。
それもそのはず彼は役作りにトレーナーを雇い、出演料よりも50万ドル多く
支払ったとか。

最近の映画「ディパーテッド」も良かったです。
ボクシングファンには堪えられない映画ですよ。

マーク・ウォルバーグを見るとマット・ディモンに似ていると思うのですが
私だけでしょうかね。





  SP-革命篇 2011年3月14日


今日の映画紹介は「SP革命篇」。

岡田准一主演の
テレビドラマ「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」と
『SP 野望篇』の続きの劇場版第2弾。

官房長官を狙ったテロから2か月後、
通常任務をこなしていた主人公たちSPの面々が
、国会議事堂を舞台に大活躍。
今回は岡田准一のアクション場面が前作よりは少なかったが、
第四係りの面々がテロリストを相手のアクションは面白かった。

このテロリストとの激闘シーンは名古屋市役所の廊下で
撮影されたもの。
この場面は注意して見て下さい。

官房長官を狙ったテロから2か月。
警視庁のSPである井上(岡田准一)は
上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、
尾形の指令で国会での警備を担当することになる。

そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が
行われようというそのとき、
国会議事堂で銃声が鳴り響き……。






  ツーリスト 2011年3月8日


今日の映画紹介は「ツーリスト」。
タイトルの”tourist"は勿論、”旅行者”ですね。

そのアメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)がイタリアを訪れ
謎の美女エリーズ((アンジェリーナ・ジョリー)に翻弄(ほんろう)され、
知らないうちに巨大な事件と陰謀に巻き込まれていく。

ハリウッドを代表するトップスター、
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が実現した
ロマンチック・ミステリー。
ベニスやパリの美しい映像をバックに展開する謎解きは
スリリングでした。
おまけにアンジェリーな見事な肢体も見ものだ。

最後の結末はアッと驚く為五郎!
アンジェリーナーは今年36歳、

でもそのスタイルとアクションは素晴らしい。
前作で見た「ソルト」とは別人のようでした。




 ヒアアフター  2011年2月18日

今日の映画紹介は「ヒアアフター」。
原題の”hereafter"とは”ここより後”、
つまり”来世”の意味ですね。日本で言えば”彼岸”。

スティーブン・スピルバーグの心を動かした1本の脚本を
クリント・イーストウッド監督の下に製作された心あたたまる
感動のドラマ。

パリ在住のジャーナリスト・マリー(セシル・ドゥ・フランス)は、
津波にのまれて呼吸停止した時に見た光景が、
頭から離れない。あの不思議な映像は何だったのか?

ロンドン在住の少年・マーカスは、
双子の兄を亡くした悲しみから立ち直れない。
兄とはもう二度と会えないのか?

かつて霊能者として知られたサンフランシスコ在住の
ジョージ(マット・デイモン)は、
自分の才能を”呪い”だと嫌悪し、過去を隠して生きている。
なぜ自分にだけ、死者の声が聞こえるのか。

皆さん、あの世を信じますか?本当に、死後の世界はあるのか?
人間、だんだん歳を取るとあの世のことが気になりますね。
そう言う私は天国があることを信じることにしています。
有ると信じると安心して旅立てると思いません。



あしたのジョー  2011年2月18日

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は「あしたのジョー」。
これも漫画を映画化したもの。
当時、好きなボクシング漫画だったのでいつも
少年マガジンの発売を楽しみにしていました。
もうかれこれ40年前になりますかね。
この映画は原作に忠実に実写化されていたのでより感動しました。
リングでのファイティング場面はスローモーションを多用し、
クロスカウンターが決まる場面では顔が歪み、
汗が飛び散るところなどは漫画を超えていました。

特に力石徹役の伊勢谷友介は顔も似ているし、
フェザー級からバンタム級に減量する過程では実際に
20kg減量したとかで力石になりきっていましたね。

昭和40年代、殺伐とした生活を送る矢吹丈(山下智久)は、
天性の身のこなしから、
元ボクサー・丹下段平(香川照之)にボクサーとしてのセンスを
見出される。しかし、問題を起こし丈は少年院へ。
そこでチャンピオンレベルの力を持つ
プロボクサー・力石徹(伊勢谷友介)と運命の出会いを果たす。
院内の試合で引き分けた二人はライバルとして惹かれ合う。

一足先に少年院を出た力石は連戦連勝。
一方の丈も橋の下のオンボロジムで段平と二人三脚の特訓。
本能むき出しの「クロスカウンター」で人気ボクサーに。
世界タイトルへの挑戦を前に、丈との決着を望む力石。
丈も、自分がプロボクサーになったのは力石と戦うためと
対戦を強く求める。

しかし、二人の間には、
ボクシングでは決定的となる体重の差があった・・・。
命を削り、体重差の壁を乗り越えた二人。
運命の日、後楽園ホール。二人は宿命のリングに上がる――。

泪橋をバックに流れる曲は
”あしたはきっと何かある、あしたはどっちだ〜”、いいですね。
今、Gyaoで「あしたのジョー」のアニメを見られますから、
ぜひ見て下さい。
それから、少年マガジンで連載中の
ボクシング漫画「はじめの一歩」も面白いですよ。




GANTS(ガンツ  2011年2月3日

今日の映画紹介は「GANTZ(ガンツ)」。

週刊ヤングジャンプの連載漫画を実写化にした
映画ですから、どこかコミック的ですね。

でも総制作費が40億円ですから、
この手の映画にしてはお金をかけています。

 

就職活動中の大学生・玄野(二宮和也)と
幼馴染の加藤(松山ケンイチ)は、

ある日地下鉄で線路上に転落した酔っ払いを
助けようとして、電車に轢かれてしまう。

次の瞬間、
2人は見慣れぬマンションの一室にいた。

そこには同じように、死んだはずの人々が集められ、

部屋の中央にはGANTZ<ガンツ>と
呼ばれる謎の大きな黒い球があった。

そしてGANTZから与えられたミッション。

 

それは“生き残るために星人と戦い、
そして殺すこと”だった。

自分たちの生活を守るため、
何者かも分からぬ異形の星人との戦いをつづけていく彼ら。

生と死を実感しながらも、
その不条理な世界での戦いは苛烈を極めていく―。

 

死後に異星人狩りのストーリーは
早川書房の「老人と宇宙(ジョン・スコルジー)」を
思い出しました。


星人を
100人殺せば、

@ガンツの世界から記憶を消されて解放される。

A好きな人間を生き返らせる。

のどちらかを選択できる。というのがミソですね。

 

二部作で二作目は423日(土)に公開。




RED  2011年1月31日

今日の映画紹介は「RED」。
REDとは”赤”と思っていたら、
Retired Extremely Dangerous(引退した・超・危険人物)の
意味でした。

この映画を見に行った時、
平日で朝一だからがら空きだと思っていたらシニアで満員でした。
何でと思ったら、”引退した”の文字が魅力的だったのでは?

静かな引退生活を送る元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)は
何者かの襲撃を受けた時、
彼の中に眠っていた本能が目を覚ました。

そして、
自分を襲ったのがかつて身を捧げたCIAだと知った瞬間から、
彼は昔の仲間たちと伝説のチーム、コードネーム≪RED≫を再結成。
引退したとは言え、かつて超一流のスパイだった彼らには、
現役CIAのハイテク技術に匹敵する知識と経験があった。
なぜ、彼らは狙われるのか?
CIAが抹殺しようとする過去のミッションとは?
今、アメリカを揺るがす巨大な陰謀に≪RED≫が挑む。

ようするに昔、取った杵柄で現役のCIAと渡り合うのですが、
老いの?身体に鞭打って大活躍するところが痛快でした。
(Old manをバカにすな〜!)
特に美貌を武器に活躍した元M16の女スパイ、
ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)が格好良かった〜!




グリーン・ホーネット 2011年1月28日
映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「グリーン・ホーネット」。
TBS系で2月5日(水)に21:00から放送されます。
2011年1月に見た時の感想文です。

この映画も3D。
そしてスターになる前のブルース・リーが
カトー(Kato、原音ではケイトー)役で大活躍したテレビ版の
作品をリメイクしたもの。
「ピンクパンサー」のクルーゾー警部とケイトーとも
通じるものがありますね。
 
デイリーセンチネル新聞社の
若き社長ブリット・リード(セス・ローゲン)。
幼くして母を亡くし、
父ジェームズにひたすら厳しく育てられた反動からか
典型的な放蕩息子に成長。

リードは武道の達人でもある
アジア人の助手カトー(ジェイ・チョウ)という
父の運転手がいることを知る。

彼が様々な発明品を造っていて、
中でもクライスラーのインペリアルを
改造したハイテク武装車
“ブラック・ビューティー”が気に入り
2人はこの車を使って、“グリーン・ホーネット”を
名乗り悪党退治を始める。

悪党の方が悪党に近づける…と考えたブリットは
マスコミを利用して、
グリーン・ホーネットを新たな悪党として盛り立てる。
そして夜はロスの街の悪党たちを次々と狩っていく。

しかし、ブリットが秘書として雇った
美女レノア(キャメロン・ディアス)を巡って、
2人の間に亀裂が生まれるが…。

ダイナミックな映像で最初から最後まで
ボンクラ息子とメカマニアの2人が
悪をもって悪を懲らすニュータイプのヒーローとして活躍。

コミック風で面白かったですね。
キャメロン・ディアスが色を添えています。
これぞ、本当の娯楽映画。


今日の映画紹介は「グリーン・ホーネット」。
この映画も3D。

そしてスターになる前のブルース・リーが
カトー(Kato、原音ではケイトー)役で大活躍したテレビ版の
作品をリメイクしたもの。
「ピンクパンサー」のクルーゾー警部とケイトーとも
通じるものがありますね。

デイリーセンチネル新聞社の
若き社長ブリット・リード(セス・ローゲン)。
彼の隠された姿は
犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」である。
彼はコートと帽子に緑のマスク姿で自らの正体を隠し、
武道の達人でもあるアジア人の助手カトー(ジェイ・チョウ)と共に
愛車ブラックビューティー号を駆って活躍する。

ダイナミックな映像で最初から最後までコミック風で面白かった。
美人秘書レノア役でキャメロン・ディアスが色を添えています。




2011年1月15日
アンストッパブル

今日の映画紹介は「アンストッパブル」。

この映画の主人公は全長が800M、時速160KM
発火燃料
19万リットル積載の暴走列車です。


この映画は2001年にアメリカ北東部で起こった鉄道事故の実話を元に製作されたもの。

 

「クリムゾン・タイド」「デジャヴ」「サブウェイ123 激突」で
タッグを組んできたトニー・スコット監督と

デンゼル・ワシントンが、実際の列車暴走事故をもとに
映画化したアクション大作。

監督とワシントンとの息の合ったコンビで
暴走列車同様にノンストップの迫力にこれぞ映画だと大満足でした。

 

米北東部のペンシルバニアで、

大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した最新式貨物列車が、

整備ミスにより暴走してしまう。

ベテラン機関士のフランク(ワシントン)は、

初めてコンビを組むウィル(クリス・パイン)とともに
暴走列車を止めようと奔走する。

 

暴走列車だけでなく、二人の家族の人間模様が上手に描かれて

単なるアクション映画に終わっていなかったのが良かった。





2011年1月4日
相棒ー劇場版U

今日の映画紹介は
「相棒ー劇場版Uー警視庁占拠!特命係りの一番長い夜」。

テレビシリーズも面白く、2008年に「相棒ー劇場版ー」が

公開されて大人気でした。

先日、TVで放映されていたので皆さん、見られたでしょうね。

この時の相棒役亀山薫の寺脇康文から

今回は神部尊役の及川光博に代わっています。

 

警視庁本部内で人質籠城事件が発生。

人質は、各部の部長ら幹部12名。

現場の会議室は機動隊と特殊捜査班SITに完全包囲されるが、
犯人の動機は不明。

要求もないまま、時間だけが過ぎていく。

いち早く事件に気づいたのは、
偶然に犯人と遭遇した神戸尊(及川光博)と

その連絡を受けた杉下右京(水谷豊)はすぐに事件現場へ
駆けつける。

 

右京のビルの窓からの決死の写真撮影により

籠城犯が元警視庁刑事の八重樫哲也だと判明‥。

 

事件は意外な展開を見せるが、
右京の粘り強い捜査により次第に事件の背景が

浮かびあがってくる。

 

特命係のコンビの活躍は、コロンボ風で面白いですね。

官房長(岸辺一徳)の結末は以外でした。