映画ファンの皆さん、おはようございます〜!
今日の映画紹介は「ローマの休日/ROMAN HOLIDAY」。
名作中の名作ですね。
何回見てもヘプバーンの魅力には心がときめきます。
BSプレミアムで2016年6月10日(金)13:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。
ストーリーは皆さん、ご存知でしょうが念のため。
公務で、イタリアのローマを訪れた
王女アン(オードリー・ヘプバーン)は
形式ばった行事の毎日に王女は少々、疲れ気味だった。
侍医は王女に睡眠薬を飲ませたが、かえって目が冴えて
眠れなくなり部屋から逃げ出す。
が、街を歩いているうちに薬が効いてきて、
広場のベンチで寝こんでしまった。そこへ通りかかった新聞記者
ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、彼女を王女とは知らず、
助けおこして自分のアパートへ連れ帰る。
翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、
”一日中、気ままなことをして過ごしたいの
カフェに座ったり、お店を見たり、雨の中をあるいたり…
楽しいでしょうね”の言葉を聞いて、
これこそ特ダネ記事と張り切って、ローマ見物の案内役をかって出る。
ヘプバーンの「王女」の気品と「妖精」の愛らしさは
言葉には言い表せない美しさですね。特に、美容院でカットを頼んで、
前髪を短く切り揃えて、後ろはややウェーブの
かかったショートカットにしたヘアスタイルに、
”完璧だ、あなたは長い髪でなくても素敵だ”と
美容師は夜の船上パーティのダンスに誘いますが、
このシーンは「アン王女」から
「アーニァという一人の女性」へ変身する瞬間はいいですね。
日本でも「ヘップバーン・カット」が流行しました。
ラストシーンも心に残りましね。新聞記者会見が大使館で行われた時の
アン王女の言葉は
”いずこも忘れ難く、よしあしを決めるのは困難…、いえ、ローマです。
今回の訪問は永遠に忘れることはできないでしょう”と
(Rome. By all means,
Rome. I will cherish my visit here in memory,as long as I live.)。
この後、アーヴィングはあのとき撮影したフィルムをそっと王女に渡す。
そして、ジョーとアン王女とは、目と目を見合わせて無言の別れを告げるシーンは
感動的でした。
ヘプバーンはこの初主演作で、
1953年度アカデミー主演女優賞を、
脚本のイアン・マクレラン・ハンターが最優秀脚本賞。
衣装のイデス・ヘッドが最優秀衣裳デザイン賞を受賞。
監督はウィリアム・ワイラー。
映画ファンの皆さん、おはようございます〜!
今日から師走、走らなければ?
今日の映画紹介は「ローマの休日」。
名作ですね。
何回見てもヘプバーンの魅力には心がときめきます。
BSプレミアムで12月2日(月)の21:00から放送されます。
この日は昼は「戦争と平和」、
夜はこの映画ですから見るのに忙しいですよ。
ストーリーは皆さん、ご存知でしょうが簡単に。
公務でイタリアのローマを訪れた王女
アン(オードリー・ヘプバーン)は
形式ばった行事のま二日に王女は少々神経衰弱気味だった。
侍医は王女に鎮静剤を飲ませたが、
かえって目が冴えて眠れなくなり
部屋から逃げ出したしまう。
が、街を歩いているうちに広場のベンチで寝こんでしまった。
そこへ通りかかった新聞記者
ジョー・ブラドリー(グレゴリー・ペック)は、
彼女を王女とは知らず、
助けおこして自分のアパートへ連れ帰った。
翌朝、彼女が王女であることを知ったジョーは、
これこそ特ダネ記事と思い、
ローマ見物の案内役をひきうけた。
ヘプバーンの「王女」の気品と
「妖精」の愛らしさには言葉には言い表せない美しさ。
また、「王女」から「一人の女性」へ変わっていく過程が
いいデスネ。
特に、美容院でカットを頼んで、前髪を短く切り揃えて、
後ろはややウェーブのかかったショートカットのシーンは
そのあまりにも可愛らしさに息を飲みました。
ラストシーンも心に残りましね。
新聞記者会見が大使館で行われたとき、
アン王女の言葉。
”いずこも忘れ難く、よしあしを決めるのは困難…、
いえ、ローマです。
今回の訪問は永遠に忘れることはできないでしょう”
”Rome. By all means,
Rome. I will cherish my visit here in memory,
as long as I live.”
この後、アーヴィングはあのとき撮影したフィルムをそっと王女に渡す。
そして、ジョーとアン王女とは、目と目を見合わせて
無言の別れを告げあったのであった。
1953年度のアカデミー最優秀主演女優賞を
オードリー・ヘプバーンが、
脚本のイアン・マクレラン・ハンターが最優秀脚本賞を、
衣装のイデス・ヘッドが最優秀衣裳デザイン賞を受賞。
監督はウィリアム・ワイラー。
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