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猿の惑星 2001/8/5

映画ファンの皆さん、暑い毎日、いかがお過ごしですか?

勿論映画館で涼んでいらっしゃることでしょう。

今日の映画は「猿の惑星」です。

 

2029年、知性化されたチンパンジーが乗った偵察ポッドが行方不明になり、

捜索に向った宇宙飛行士のレオ(ウォルバーグ)も、

水と空気のある惑星に不時着する。

そこは知性を持った猿が、言葉も知性も持たない人間を奴隷として支配する世界。レオは地球に戻るため、凶暴な猿たちに闘いを挑む…。

 

オリジナルは'68年、チャールトン・へストン主演で大ヒット。

最後の自由の女神のシーンは印象的でした。

 監督は『バットマン』、『スリーピー・ホロウ』のティム・バートン。

彼はリメイクではなく、リイマジネーションと言っているが、

前作では、人間はしゃべれなかったが、しゃべる設定になっていて、

人種問題もテーマとして取り上げられているが、それよりも

登場する、オランウータン、チンパンジー、ゴリラのリアルな特殊メイク

迫力十分、最後のひねりにも工夫があり、前作のパロディーかと思うが

見てのお楽しみです。

SF大好きの人はぜひ見てください。

ジュラシック・パークも上映中です、5月にUSJに行った人は

見に行きましょう、その時の体験を今度は映画で楽しめます。

ドリヴン 2001/8/26

映画ファンの皆さん、今日は!

台風、地震と何か日本の景気同様、不安を感じる今日この頃です。

そういう時は映画を見て、浮世の憂さを忘れましょう。

 

今日はスターロンの「ドリヴン」の紹介です。

元花形レーサーのジョー(シルベスター・スタローン)は旧友でカートレース

チームオーナーのヘンリーの要請で、悩める天才ドライバー、ジミーの

コーチ役としてレースに復帰する。

しかしそこには昨年のチャンピオン・ボーや、

ジミーの同僚レーサー・メモという強力なライバルと、

彼らを取り巻く3人の女性たちがいた。

愛と友情、マシンと人間、時速400kmのスピードの恐怖を克服できるか?

そして波乱を含みながらドラマは最終レースに向け一気に加速していく。

スピードを追い求める男達の熱い戦い。

 

実際のレースをロケ(東京も)で敢行し、ドライバーの目線でマシンを操る映像は

自分がマシンをコントロールしているみたいで、迫力十分。

沢山のクラッシュのシーンはCGとは思えないほどリアリティがあり

一見の価値が有ります。

私が一番気に入ったのは、最後がハッピーエンドで終わったことです。

映画を見ている時は別世界です。憩いの一時を求めて映画に行こう!

ハンニバル 2001/9/23

テロ事件で騒いでいるうちに、朝夕はめっきり寒くなりました。

 映画もテロとは無関係ではなく、10月に公開予定のシュワちゃんの「コラテラル・

ダメージ」と「ソードフィッシュ」が延期、
来年公開予定の「スパイダーマン」は

貿易センタービルのシーンを撮り直しとか。
TVでも「ダイ・ハード」が差換えに
なりました。

 過去の映画には、今回の事件を想定したような映画が沢山あります。

「ランボーの怒りのアフガン」「タワーリング・インフェルノ」「エグゼクティ

ブ・デシジョン」「トゥルーライズ」「マーシャル・ロー」等数え上げれば

きりがありません。

 ひょっとしたら、テロリストはこれらの映画からヒントを得たのではと

思うこともあります。

先日、オールナイトマラソン上映会で映画を三本見ました。

「ハンニバル」「JSA」「ザ・メキシカン」です。

その中の「ハンニバル」の一場面でFBIの重大指名犯人の一人に

あのビンラディンを挙げていました。

 

昨日の新聞でも、クリントン大統領が98年の大使館爆破事件で

暗殺を計画して失敗したと報道されていました。

暗殺の是非はありますが事件の源となる危険分子は

やはり排除すべきでしょう。

この事件も戦争まで発展せずに犯人逮捕で終わることを祈るばかりです。