みんなのいえ 2001年6月10日 映画ファンの皆さん、おはようございます! 今日の映画紹介は「みんなのいえ」。 BSプレミアムで2015年4月21日(火)21:00〜放送。 2001年6月に観た時の感想文です。 「みんなのいえ」と聞いて、古里にある 老人ホームを思い出しましたが、この映画は マイホームを建てるまでのドタバタ喜劇。 でも、どこでも有りそうな話です。 家の建築シーンは、オープンセット用空き地に、 一軒家を実際に建てるという形で撮影されているので 完成するまでの過程が良くわかりますね。 放送作家の直介(田中直樹)と妻の民子(八木亜希子)は、 郊外の土地におしゃれなマイホームを建てることに。 設計は民子の大学の後輩で新進気鋭の インテリア・デザイナーの柳沢(唐沢寿明)に、 施工は民子の父で昔気質の 大工の棟梁・長一郎(田中邦衛)に依頼。 ところが、おしゃれな開放的なモダンな 建築をデザインする柳沢と、とにかく在来工法で 頑丈な和風建築を建てようとする長一郎は ”ドアを内開きが外開き”、 ”大黒柱は必要か”、 ”壁の色はどうする”かなどとことごとく対立する。 そこに風水にうるさい直樹の母・飯島セツ子(野際陽子)が 注文をつけるので余計に話がややこしくなる。 ぶつかり合う二人の間で気弱な直介と民子は おろおろするばかり。 さて、丘の上のマイホームはどんな家になるのでしょうか。 私も昔は一戸建てを夢見ていましたが、 都会では土地だけで終わりそうなので 通勤に便利なマンションにしました。 今は、利便性と管理が楽なので十分、満足しています? 監督が三谷幸喜ですから、家を建てる苦労を 笑いで包んで、楽しく見せていますね。 脇役にもアレ、あの人だという人物を登場させて いるのも監督のサービスでしょう。 パール・ハーバ 2001年7月28日 映画ファンの皆さん、おはようございます! 今日の映画紹介は「パール・ハーバー」。 BS−TBSで2015年11月24日(火)21:00〜放送。 12月になると、太平洋戦争のきっかけとなった 真珠湾攻撃が思い出されますね。 2001年7月に観た時の感想文です。 陸軍航空隊の戦闘機のパイロット、 レイフ(ベン・アフレック)と ダニー(ジョシュ・ハートネット)は幼い頃から 兄弟同様に育ち、固い友情の絆で結ばれた親友だった。 二人は、軍医療施設で美しい 看護婦イヴリン(ケイト・ベッキンセール)と出会い、 レイフとイヴリンは激しい恋に落ちる。 だが、世界中に戦火が広がる中、 理想に燃えるレイフは理想と義憤を抱いて 志願してヨーロッパ戦線に参加するために英国へ。 一方、ダニーとイヴリンはハワイ・オアフ島に転属になる。 この南の楽園でイヴリンはレイフを待ち続けるが、 レイフ戦死の報が届く。 ダニーはそんな彼女の心の支えとなった。 そして、運命の日の1941年現地時間12月7日。 パール・ハーバーは一瞬にして深紅に染まり、 戦争は彼らのうえに降りかかって来た。 日米の戦争映画と思いきや、兄弟同様のパイロットと 看護婦の三角関係?を織り込んだ恋愛映画と テーマが二つ分かれて、焦点がボヤけたのはもったいなかった。 しかし、奇襲とは言え、日本の誇るゼロ戦が 真珠湾の大空に舞っているのを見ると、感動しました。 日本軍の描写にアレレと思うシーンはたくさんありますが、 まぁ〜、恋愛映画だから仕方がないか。 P.S 戦後、米国に航空機制作を妨害されていたが、 ようやく小型旅客機のMRJがYS-11以来、40年振りに 先日、名古屋の空に舞い上がった時は嬉しかったですね。 |