ポワゾン 2001/11/25

映画ファンの皆さん、おはようございます!

日毎に寒くなって来ました。寒い時は暖かい映画館で楽しいひと時を。

 

アントニオ・バンデラスとアンジェリーナ・ジョリーとの

官能的なシーン(R-18指定)が話題の「ポワゾン」。

バンデラスが演じるルイスは、アンジェリーナに翻弄され傷つけられる

男だ。愛の毒は男の人生を狂わせる。

官能の愛の物語かと思うと、それだけではない。

原作がヒッチコックの「裏窓」の原作者としても有名なウィリアム・アイリシュの

「暗闇へのワルツ」、だからミステリータッチで進む、疑惑と事件。

ハラハラ、ドキドキしながらルイスの愛はジュリアに届くのか。

 

男性はアンジェリーナのあの濃厚な唇と

トゥームレイダーで見せた、ナイスバディに、

女性はバンデラスのキュートなヒップに魅了されるでしょう。

この映画は、

No, this is not a love story, but a story about love.

 

今の季節は正月映画が楽しみです。

12月1日に「ハリー・ポッターと賢者の石」が上映されます。

この日は映画ファンサービスデーですから、入場料は¥1000です。

時間がある人はぜひどうぞ!

 

ハリー・ポッターと賢者の石 2001/12/2

 映画ファンの皆さん、おはようございます!

  今、話題の「ハリー・ポッターと賢者の石」も子供の頃に

 戻って見て下さい。

「ハリー・ポッター」はイギリスの作家“JK・ローリング”が

 

書いた物語の主人公。この本は百カ国以上で出版、一億冊以上売り上げています。

 

孤児として、伯父の家でいじめられながら育ったハリー・ポッターは、

11歳の誕生日に、自分が2人の偉大な魔法使いの子供であることを知る。

そして、魔法使いのための寄宿学校ホグワーツの生徒となり、

両親を死に追いやった謎を解き明かすため、恐るべき闇の魔法使い、

ヴォルデモートと運命の対決に挑む―――。

思いもよらない魔法の数々、仲間たちと立ち向かう手に汗握る冒険、

そして次第に解き明かされていく驚くべき謎。

史上最強のファンタジーがここに誕生した。

 

“魔法使い”とは子供の頃、あこがれたもの。

「オズの魔法使い」も面白かったが、今の映画はCGを使って本当に

夢の世界へ誘ってくれます。魔法の材料、道具、動物と次から次へ出てくるので、

子供の心で楽しめました。

ハリー役の“ダニエル・ラドクリフ”は3000人の中から選ばれただけあって

彼の笑顔が素敵なこと、彼の友人、“ロン”のとぼけた顔が花を添えていました。

お孫さんと一緒に、童心に返って見ましょう。

SPY GAME

映画ファンの皆さん、寒くなりました!

 

師走も半ば忙しくて映画など見に行く暇はないでしょうが。

今日の映画は「スパイ・ゲーム」です。

ロバート・レッドフォード&ブラッド・ピット共演!

 

このコンビは、みなさんご存知の通りレッドフォードが監督した

『リバー・ランズ・スルー・イット』でブラピが主役を演じ。

ブラピは一躍スターとなりました。

この映画ではベテラン、若手を代表する2大俳優の魅力的な共演となりました。

メガホンを取ったのは、トニー・スコット監督。トニー・スコットといえば、

『トップガン』から始まり、『ラスト・ボーイスカウト』、

『トゥルー・ロマンス』、『エネミー・オブ・アメリカ』など、など。

スコットと言えば、あのリドリー・スコットはお兄さんです。

この映画はとにかくテンポが良く、過去を回想しながら現在に結び付けていく

手法には時間を忘れ、こだわり抜いた映像、スパイの生活という興味をそそる

題材と、息つく間もない緻密な展開に、食い入るように観てしまいました。

師匠と弟子の愛、男同士の固い絆が描かれ、男性には特におすすめ。

 

ストーリー

時は1991年、ベルリンの壁崩壊から2年後のこと。

数々の伝説を作ってきたCIAの作戦担当官ネイサン・ミュアー(ロバート・レッドフォード)もついに引退する日がやってきた。

そんな引退の朝かかってきた1本の電話。それはネイサンの元弟子トム・ビショップ(ブラッド・ピッド)の危機を知らせる裏情報だった。

中国に捕われたビショップは、政治的理由で、

祖国から見捨てられようとしていた。

なぜ、中国に捕われたかも分からず、どんな政治的思惑があるのかも

分からないまま、ネイサンはひとり、ビショップを助けるためのミッションを

始めたのだった!

残された時間は48時間!

 

ヴィドック  2002/1/20

映画ファンの皆さん、おはようございます!

1月はお勧めの作品が少ないのですが今日は映像がユニークな映画です。

 

宣伝文句はダイナミックなビュジュアル・エフェクト、

ゲーム感覚のスピード感あふれるデジタル・アクション、

サスペンスフルなストーリー。

 

う〜ん、このフレーズは何を言っているのか解りますか?

 

この映画の監督ピトフは、フランスのデジタル映像のパイオニア。

CMやクリップを経て、ジュネ&キャロ監督の「デリカテッセン」の

特殊効果を手がけ、同監督の「エイリアン4」で第2班監督を担当、

本作で監督初デビューです。

 

独特の映像は好き嫌いがはっきりしそうです。

クローズアップの多用、場面の早い切り替え、19世紀パリの町並みをくすんだ色で

おどろおどろしく再現し、ストーリーの早い展開と併せて新鮮な映像を

体験できます。

 

主人公ヴィドックは、犯罪者から警察の密偵を経て、私立探偵になったフランスの

伝説的ヒーロー、また、「レ・ミゼラブル」の主人公ジャン・バルジャンの

モデルとなったことは有名である。 

 

19世紀のパリを舞台に、ヴィドックの死の謎を追う作家が、連続殺人を続ける

「鏡の顔を持つ男」と出会う。

怪奇映画が好きな人にはもってこいの映画でしょう。

今週末にはジュリーアンドリュースが出演している“プリティ”シリーズ三作目の

「プリティ・プリンセス」。来月は「オーシャンズ11」と楽しみです。

  

オーシャンズ11 2002/2/3

映画ファンの皆さん、おはようございます!

寒いので出不精になりがちですが、映画だけは見に行きましょう。

今日、紹介する映画は「オーシャンズ11」です。

 

昔、シナトラの「オーシャンと11人の仲間」という映画を

見たような記憶があるのですが、定かではありません。

ストリーは

『エリン・ブロコビッチ』『トラフィック』のスティーブン・ソダーバーグが

豪華スターと組んだクライム・アクション。保釈中のカリスマ窃盗犯オーシャンが

練りに練った犯罪は、ラスベガスのカジノの現金全てが集まる地下200フィートの

巨大金庫から、ミサイル基地なみに厳重な警備を破って現金を盗み出すという

計画だった。そしてオーシャンとサギ師のラスティーのもと、

スリの名人ライナス、爆破の達人バシャー、配線のプロ、ラジコン・マニアなど、

様々な分野の天才たちが集まった。

 

ジュリア・ロバーツのファンとしては、オーシャンの元妻の役には

ちょっと不満でした。

ジョージ・クルーニよりブラッド・ビッド、マット・デイモンの方が

良かったです。

ラスベガスに行ったことがある人は、あの喧騒と華やかさを思い出すでしょう。

 

10日にライアン二等兵を演じたマット・デイモンが出演する

「プライベート・ライアン」が放映されます。

トム・ハンクスよりも、マットに注目!