○○スクール
登山日時:昭和42年8月26日〜28日


登山場所:夜叉神峠(1770m)→杖立峠(2585m)→砂払岳(2740m)→
    薬師岳(2926m)→観音岳(2840m)→地蔵岳(2764m)→賽の河原
    → 燕頭山(2105m)
メンバー:横森・山本・北條

薬師岳登山

8月26日
北茅ヶ崎→甲府→芦安
8月27日
夜叉神荘→夜叉神峠→杖立峠→苺平→南御室小屋
      1H      1H    3H    0.5H
8月28日
南御室小屋→砂払岳→薬師岳→観音岳→賽の河原→鳳凰小屋→燕頭山
       1H    0.5H   0.5H    1H     0.5H     1.5H
        →御座石鉱泉→穴山橋→韮崎→甲府→八王子→橋本→茅ヶ崎
       2H

8月26日(土)曇り 温度29℃(22時)
夜行列車が八王子より超満員、かろうじて乗車、相模線で拾った週刊誌を見ている
うちに到着。立って寝るには技術を要する。

8月27日(日)曇り後晴れ
夜叉神峠に着いた時に曇っていた空も明るくなり希望が持てる。
生憎、北岳の頂上は見えなかったが、その威容は素晴らしい!
南御室小屋に泊まる予定を変更して鳳凰小屋迄足を伸ばす。
スタートより一緒だった3人の女性パーティと追いつ抜かれつして前進。
砂払岳の岩山に驚き、山のよさを再確認。薬師岳に着いた時空模様が怪しくなり
ピッチを上げる。しかし、観音岳に着くとガスが風に吹き払われ地蔵岳の姿が見え
一安心。山に来て一番心配なのはやはり天候だ。
しかし、最後はさすがに疲れ一歩一歩足を引きずるようようにして地蔵岳へ到着。
それでも岩の間に咲いている可憐な花に元気を得て前へ。地蔵岳のオベリスクな形に頂上まで登りたかったが、時間と体力の限界であきらめて谷間の小屋を
目指す。
最後の下りの長いこと、到着して早速炊事して食事。飯の美味いこと。
8月28日(月)晴れ
昨日、行程を稼いでいたので気分的に楽でボチボチと出発。
又、前のパーティと抜いたり抜かれたりして歩く。
途中で見る、八ヶ岳や仙杖岳が素晴らしかった。
御座席で風呂に入り、風呂上りのビールは最高!
又、帰りの電車で酒好き、山好きの連中と楽しい一時。
これも又、山行きの楽しみ。

薬師岳の頂上
 

薬師岳より黒部五郎と鷲羽岳

甲府から芦安迄の急行券
 太郎小屋前にて
薬師岳の前の小屋
 
薬師岳頂上
 
地蔵岳

地蔵さんの前