三島由紀夫
大正十四年一月四日、東京生まれ。
東大法学部卒業後、大蔵省に勤めたが、
学習院高等部時代に書いた『花ざかりの森』で文壇に登場。
文壇の鬼才として、「ノーベル文学賞」の候補にもなり、ユキオ・ミシマの名は世界的に知られていた。
著書に、「仮面の告白」「潮騒」「金閣寺」「鏡子の家」「宴のあと」など多数ある。大作『豊饒の海』最終巻「天人五衰」を書き上げた後、
70年11月25日陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に乱入し割腹自殺。享年45歳。