関連資料

        

 第六巻

 12月1日

 読書開始

 2001年

  1月7日

  読破


突然の災厄が、嘉兵衛を襲った。
彼自身がロシア船に囚われ、
遠くカムチャッカに拉致されたのだ。

だが彼はこの苦境の下で、
国政にいささかの責任もない
立場ながらもつれにもつれたロシアと日本の関係を独力で改善しようと、
深く決意したのである、

たとえどんな難関が待ち受けて
いようとも……感動の完結篇。

 

 

第五巻

読書開始

11月12日

11月30日

読破


ロシアは、その東部の寒冷地帯の
運営を円滑にするために、
日本に食糧の供給を求めた。

が、幕府が交易を拒絶したことから、報復の連鎖反応が始まった。

ロシア船が北方の日本の漁場を
襲撃すれば、幕府も千島で測量中の
ロシア海軍少佐を捕縛する。

商人にすぎない嘉兵衛の未来にも、
両国の軋櫟が次第に
重くのしかかってくる……。

 

第四巻

読書開始

11月1日

読破

11月12日

エトロフ島は好漁場であったが、
すさまじい潮流が行く手を妨げ、
未開のままだった。

しかし幕府は北辺の防備を
固めるため、ここに航路を
確立する必要を痛感して、
この重要で困難な仕事を嘉兵衛に
委ねた。
彼の成功は、蝦夷人にも幕府にも
大きな利益をもたらすであろう。
が、すでにロシアがすぐ隣の
ウルップ島まで来ていた。

第三巻

読書開始

10月15日

読破

10月31日

蝦夷地の主・松前藩はアイヌの人々を
酷使して豊富な海産物を
独占していたが、この内実を他に
知られるのを恐れ、北辺にせまる
大国ロシアの足音を聞きながら
それおも隠し続けた。

漸くにして嘉兵衛が巨船を作り上げ、
憧れのかの地を踏んだ頃から、
情勢は意外な展開をみせ始めた。
幕府が東蝦夷地の経営に
乗り出したのだ。

 

第二巻

読書開始

10月8日

読破

10月15日

第一巻

読書開始

10月1日

読破

10月7日